こんにちは、ピロコです。
連れ子の妹Bちゃん(中2)の中学校では
再来週から
中間テスト
が行われるとのことで
先日の学級だよりで
『定期考査まで2週間!じっくり準備に取り組もう!』
という内容のものが
きていました。
…
実はですね、
私には
連れ子たちと一緒に暮らし始めてから
ずーっと
頭を悩ませている問題があるのです。
それがこちら。
連れ子たち2人の
学力の低さ。
…
別に
彼女たちに対して
『頭が悪い』
とは思わないのですが、
(いろんな意味で賢いな〜と思うことも多いし)
なにせ彼女たちには
幼い頃から
『勉強する』
とか
『本を読む』
と言った習慣が
皆無
だったらしく、
それが直接的な原因かどうかは不明ですが、
彼女たちには
「教科書に沿ったお勉強のやり方」
が全然わからないし、
先生の授業も塾での話も
全然頭に入ってこない
ようなのです。
…
まぁ、
これは完全に私の偏見ですが、
彼女たちの幼少期の写真を見ると
ド金髪で厚化粧の元嫁がタバコをくわえているすぐ横で
同じ髪の色に染められている姿とか、
(まだ3〜4歳だと思うぜ?)
明らかにまだ幼稚園児なのに
マニキュアやらメイクやらをされて
お出かけしている姿ばかり。
…
どうしても私は
そんな風貌のご家庭からは
「絵本の読み聞かせ」
とか
「家庭学習」
などと言ったワードは
なかなか連想しづらいものと
思ってしまうのですよねぇ。
(実際に元嫁は自分の浮気現場に子供連れて行ってたらしいし)
…
まぁ
そんなこんなでですね、
姉のAちゃん(高2)は
難易度の低い私立高校に
『専願』
でギリ入学。
…
Aちゃんが受験の時も
彼女があまりにも
受験勉強をしないので
私の堪忍袋の緒は
限界ギリギリまで
切れかかっていたのですが。
…
そして
妹のBちゃんは
小学校高学年の時に
「1〜2年生の算数や漢字がわからない」
という末期的な状態でして、
それをなんとかするために
しばらくの間は
私が毎日つきっきりで
一緒に宿題をやっていたのです。
…
ところが。
小6の終わり頃から
ド反抗期
が始まったBちゃん、
だんだん
リビングに宿題を持ってくる回数が減り、
いつの間にか
私と一緒に宿題をやることを
やめてしまいました。
…
すると
どうでしょう!
中学校に入ると
彼女の点数と順位が
残酷なまでにあらわになり、
その学力の底辺っぷりが
如実に表れるように
なってしまったのですよ。
…
あーあ。
このままいくと
きっとBちゃんも
Aちゃんと同様に
「わりと誰でも入れてくれる心優しい私立高校」
に行くことに
なるんだろうなぁ。
(お財布には全然優しくない)
…
どうしてピロコの住むこの地域には
そんな心優しい学校は
私立しかないのかしら。
…
ま、
そんなこんなでですね、
ピロコはいつも
彼女たちの学力の低さと
努力をしない姿勢に
頭をいため続けている
わけなのですが。
…
そんな中届いた
中間試験をお知らせする学年だより。
ピロコが
『定期考査まで2週間!じっくり準備に取り組もう!』
とデカデカと書かれたプリントを指差して
Bちゃんに
「定期考査があるってよ、一緒に勉強しようか?」
というと、
Bちゃんは一瞬キョトンとした顔で
『テーキコーサって何』
と聞いてきました。
…
えっ、
そこ?
(まさか今まで「定期考査」が読めてなかったとか…?)
…
あまりにもびっくりして
私が絶句していると
Bちゃんは
ちょっと焦った感じで
『あ、あー!テストのことね』
と小さくつぶやくと
私の
『一緒に勉強する?』
の問いへは
一切返事をすることなく
スーッとリビングを出て
2階へ上がって行きましたとさ。
(結局不安しかない)
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