こんにちは、ピロコです。
先週末のことなのですが
久しぶりに義母に発狂しそうになった事件が起きましたので
ご紹介したいと思います。
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以前より何度もこのブログに登場している
クセの強い義母
なのですが、
私の中で
彼女の一番嫌いなところは
ナチュラルに
孫を差別する
ということ。
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彼女にとって孫とは
主にうちの連れ子の姉妹
Aちゃん&Bちゃん
のこと。
ダンナと私との間に生まれた実子については
まぁ一応孫であると認識はしているものの
やっぱり上2人とは
思い入れの度合いが
天と地
でして。
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遡ること数年前、
ダンナが元嫁と離婚した時
仕事に追われていたダンナが
幼い娘2人を抱えて
家事育児をすべてこなすのは困難だったため
義母が一緒に暮らしながら
連れ子たちの面倒を見てくれていました。
なので
そんな連れ子たちに義母が
我が子のような深い愛情
を持っているのは
まぁ自然なことなのかな、
とは思うのですが。
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それにしても
いつもお土産を買ってくるのは上2人の分だけ、
お小遣いをあげるのも上2人だけ、
欲しいものをどんどん買ってあげるのも上2人だけなのです。
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私も最初のうちは
実子はまだ赤ちゃんだったし、
お小遣いとかプレゼントとかも
「まだわからないだろうからあげない」
のだと思っていました。
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でも、
もう実子も大きくなりましてね、
来年は小学生ですよ?
年の離れたお姉ちゃんたちに可愛がってもらって来たおかげで
実子はなかなかしっかりした子になりましたし
(マセガキともいう)
お姉ちゃんたちにメイクされたりして
喜ぶような年頃にもなって来たのですよ。
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それなのに。
義母は今でも変わらずに
実子だけはつまはじきにする
『孫差別』
をやってのけるのです。
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先週末、
うちに久しぶりにやって来た義母は
開口一番
『ひいお婆ちゃんからの預かりものがあるの』
と
ワクワクした表情で言いました。
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実は義母には
老人介護施設に入っている
超高齢のお母さん
がいるのです。
義母がもう70歳オーバーですから、
その母親であるおばあちゃんは、
おそらくもう100歳を目前にしているようなのですが
体が自由に動かなくなってきたこともあり
かなり前から施設に入っているのです。
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義母は足しげく施設に通っては
お婆ちゃんに会いに行っていたようなのですが
ここ1年半ほどは
コロナの影響で
施設での面会が一切許されず
義母もずっと会えていなかったのだそう。
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それが最近になってようやく
コロナ対策の規制が緩和され
やっと先週末に
『アクリル板越し』ではあるけれど
おばあちゃんと面会できたのだそうです。
そして
そこで義母が孫たちの話をしたら、
おばあちゃんが
ひ孫たちに
お小遣いをくれた
というのですよ。
(ありがたいことです)
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義母は
『早く孫たちの喜ぶ顔が見たい!』
とでも言わんばかりのホクホク顔で
いそいそとわが家にやって来て
うちにドカドカと上がり込むとすぐに
バッグの中から
うぐいす色の綺麗な封筒を
3枚
取り出しました。
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誰もがそれを見たら
その3枚の封筒の内訳は
- Aちゃん用
- Bちゃん用
- 実子用
…
私はてっきり
そのままのリズムで
『これが実子ちゃんの』
と来るものと思っていたので
その封筒に向けて手を出したのですが。
義母が不意に
その3枚目の封筒を引っ込めて
自分の胸に当てたのです。
そして
何を言い出すのかと思ったら
こんなことを語り始めました。
『これはね、ちょっと特別なものなの。まもなく100歳になろうとしている母がね、孫たちにってお手紙を書いてくれたのよ。もう体も自由に動かせないのに一生懸命書いてくれたの。だからこれを必ずAちゃんとBちゃんに読ませてあげて欲しくて。』
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は?
実子へのお小遣いでは
ないんだ?
…
そこから義母は
おばあちゃんが自分でペンを持ってお手紙を書くことが
いかに大変なことかを
滔々と説明していましたが
結局
今回もまた実子へのお小遣いはなく
AちゃんとBちゃんのお小遣い+お手紙
という3点セットを置いて
自分の喋りたいことを機関銃のように喋り倒して
帰って行きました。
…
えっとね。
もちろん
100歳近いおばあちゃんが
可愛いひ孫たちに宛てて
お手紙を書いてくれたことは
すごく素敵なことだと思いますし
義母がそれを見て喜ぶ気持ちも
わからないでもないのですが。
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私が憤りを感じているのはですね、
おばあちゃんが
「ひ孫たちにお小遣いを」
って言ってくれて
2人分の封筒を用意した時に
義母が
「孫は3人だ」と
伝えなかった
ということ。
…
そのおばあちゃんが
実子の存在を忘れてしまうのは
理解できるのですよ。
だって
私とダンナが結婚した時にはもう
そのおばあちゃんは施設に入っていたし
私とダンナが生まれたばかりの実子を連れて
施設に見せに行ったことはありましたが
その記憶だって
おばあちゃんにとってはきっと
すでに曖昧なものだろうし。
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だから
おばあちゃんが
ひ孫はAちゃんとBちゃんの2人
と認識していたとしても
それは仕方のないことだと
思っているのです。
…
でも。
そこでおばあちゃんが
お小遣いの入った封筒を2つ用意してくれたのを見ていたのなら
義母が
うちは孫3人です
と言ってくれても
よくないか?
…
少なくとも
私の実家の場合は
うちの両親と血の繋がった実の孫は実子だけですが
それでも
連れ子であるAちゃんBちゃんの存在を忘れるなんてことは絶対ないし
むしろ
思春期の連れ子2人のことを気遣って
実子よりも丁寧な扱いをしたり
実子よりも優先してあれこれしてくれるんですけどね。
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義母にとっては
いつまで経っても
孫は
連れ子たち
2人だけ
のようなのです。
…
しかも
そこに一切の悪気や悪意はなく
素で実子の存在を忘れているのが
さらにタチの悪いところ。
…
私は
義母から封筒を受け取るために出した手を
そっと下げると
こう言いました。
ありがとうございます、
2人に渡しておきますね。
おばあちゃんに
お礼の電話を入れるよう
伝えます。
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義母は
『うん、そうして2人から電話もらったらおばあちゃんも喜ぶと思うから!』
と
なーんにも考えずに
自分が人を傷つけまくっていることにも気づかずに
ゴキゲンな感じで答えました。
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もうさ、
ここまで実子をないがしろにされると
何も知らずに
お姉ちゃんたちと一緒になって
『バァバ〜』
と義母を慕う実子の姿を見ることすら
私には辛くなってくるのです。
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なんだったら
実子にはもう
義母をおばあちゃんとして
認識してすら欲しくない。
だって義母は
おばあちゃんらしいこと
実子にはしてくれたことないもの。
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実子にはピーナッツアレルギーがあるって言ってるのに
『落花生ならいいよね?』
ととんちんかんなこと言ってピーナッツを食べさせようとするし
実子の幼稚園の遊戯会だって
タバコ吸いたいからと席を外して
肝心の実子の出番をタバコのために見逃したりするし。
なんなら実子のお宮参りだって
行ってくれませんでしたね。
実子が生まれた時も
会いにきたのはたしか3週間後くらいだったなぁ。
そんなやつ
もう祖母でもなければ
なんでもないわ。
…
私は義母から預かった
3枚の封筒を
子どもたちが帰宅後も少し渡すのを待ち
実子が寝た後で
連れ子たちに渡しながら
こう言いました。
『これ、施設のひいお婆ちゃんから。お手紙も頑張って書いてくれたそうなので、明日の昼間にでもお礼の電話してね』
そして
いつもは言わないようにしていましたが
今回はあまりにも頭にきていたので
私はこう付け加えました。
『実子の分はないようだから、ひいお婆ちゃんにお電話するとき出来るだけ実子には気づかれないようにやってね、どうやら実子はひ孫と認識してもらえてないようでかわいそうだから』
…
わかってます、
連れ子たちにこんなこと言っても仕方ないことくらい。
むしろ
連れ子たちは義母のことが大好きだし
実子のこともとっても可愛がってくれているので
私がこんなことを言ったら
困らせてしまうことになるかもしれない。
…
でも
どうにも止まらなかったし
どうしてもこの義母の孫差別だけは
実子には知られたくなかったのです。
…
実子も来年は小学生。
もう
『赤ちゃんだからお小遣いはいらないよね』
では済まされなくなってきているのです。
今後もこの義母の愚行が続くのなら
近々ヤツ(義母)に
はっきり物申さないと
いけないな。
と、1人覚悟を決めた
ピロコなのでした。
許せねぇ。
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