バツイチ子持ちのダンナと結婚して、突然2人の連れ子の母親になりました。

 
一緒に暮らし始めた時、連れ子たちは思春期やら反抗期やらに差し掛かった、むちゃくちゃむずかしい年頃の小学生でした。

 

 

こんにちは、ピロコです。

 

 

いや〜

 

 

子どもたちの春休み、

 

 

いろんなことがあるものです。

 

 

昨日はこんなことがありましたよ。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

連れ子の妹Bちゃんが

 

『春休み中の課題を3日で終わらせたら、ご褒美としてゲームのアプリに3000円課金してほしい』

 

と言い出した。

 

 

 

 

実はBちゃん、

 

 

先日小学校を卒業したのですが、

 

 

5年生からずっと買い与えていた算数の教材に

 

 

一切手をつけていなかったことが

 

 

最近になってわかったのです。

 

 

(Aちゃんも同じように白紙の教材が山積みですが、ここにもいました…)

 

 

(しかもそれを、Bちゃんは白紙のまま捨てようとしていた

 

 

(それを私が発見して拾った!!)

 

 

 

 

Bちゃんの勉強は、

 

 

宿題に関してはほぼ毎日

 

 

私がつきっきりでやっていたので

 

 

わりとしっかり目が行き届いていたのですが、

 

 

そのほかに

 

 

『復習用に』

 

 

と買って渡してあったドリルは

 

 

できれば自主的にやってほしいと思い

 

 

放置してしまっていました。

 

 

そしたら、

 

 

それを渡し始めた頃からずーっと、

 

 

全然やって

なかったんです。

 

 

(ま、ある程度想定内だけど)

 

 

 

 

というわけで

 

 

Bちゃんには

 

 

春休みの間にそれらを

 

 

全部終わらせることを

 

 

『課題』

 

 

として義務付けていたのです。

 

 

 

 

 

そしたら、

 

 

今度はその『課題』に

 

 

自分で期限を設けて

 

 

達成できたら

ご褒美をもらおうと

いうのですよ。

 

 

滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

 

 

 

はぁ。。

(ため息)

 

 

いろんなこと考えるもんだね…

 

 

自分が溜めた課題くらい

 

 

無条件で黙ってやれよ…

 

 

チーンチーンチーン

 

 

 

 

 

それにしても。

 

 

本当に最近のゲームは

 

 

子どもが遊ぶものだっていうのに

 

 

アプリ内でどんどんお金がかかるように

 

 

できているんですよねぇ。

 

 

えーんえーんえーん

 

 

 

 

で、

 

 

Bちゃんがいうには

 

 

こんなことがあったのだそう。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

Bちゃんのお友達が、

その子の親と

春休みの宿題を3日で終わらせたら課金してあげる

という約束をしたので

頑張って宿題を3日で終わらせた。

 

そして約束どおり

課金してもらい、

ゲーム内でレベルが上がり

強くなった。

 

 

 

そんなこんなで

 

 

一緒にゲームをしていたお友達が

 

 

課金したことで急に強くなったので

 

 

自分も同じように課金して

 

 

強くなりたいのだと。

 

 

 

 

へぇ。

 

 

チーンチーンチーン

 

 

 

 

なんか

 

 

ゲームのことをよく知らない私には

 

 

そこまでして課金したい気持ちが

 

 

さっぱりわからないのですが、

 

 

でもBちゃんが

 

 

あまりにも切羽詰まった感じで言ってくるので

 

 

(ゲームのレベルをあげることには一生懸命なのね)

 

 

そこまで言うのならと、

 

 

こう答えました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

残ってる課題、

どれくらいあるの?

持ってきてごらん。

 

 

真顔真顔真顔

 

 

 

 

だってそうでしょ?

 

 

もしもそれがあとほんの少しだと言うのなら

 

 

3日で終わらせるのだって

 

 

3000円のご褒美をあげるほど

 

 

難しくはないわけじゃないですか。

 

 

 

 

Bちゃんはそれを聞くや否や

 

 

すぐさま自分の部屋に戻って

 

 

残っている算数ドリルを持ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると

どうでしょう!

 

 

 

 

 

残りのページ数を数え始めたBちゃん、

 

 

自分でもそれが

 

 

3日では到底終わりえない量であることに

 

 

初めて気がついたようでした。

 

 

 

 

だってそれは

 

 

ドリルのほぼ

丸ごと1冊分

 

 

だったのですから。

 

 

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

 

 

自分がやっていなかったドリルの残量を

 

 

完全に見誤っていたBちゃん、

 

 

それをめくりながら

 

 

『あ…けっこうあるショボーン

 

 

と、

 

 

諦めにも似た小さな声で

 

 

そっと呟きました。

 

 

 

 

 

 

 

ふははははは

 

 

 

ニヤニヤニヤ

 

 

 

 

 

私は顔では

 

 

神妙な面持ちでその様子を見つめながらも

 

 

心の中では

 

 

『だは!無理じゃーん!』

 

 

と叫んでいました。

 

 

(悪い継母でごめんよ)

 

 

 

 

自分がやり残した課題が

 

 

どう考えても

 

 

3日では終わらないと気づいたBちゃんは

 

 

そのままそっとそのドリルを閉じて

 

 

『はぁ…ショボーン

 

 

 

とため息をつきながら

 

 

2階へと上がっていってしまいました。

 

 

 

 

後日知った話なのですが、

 

 

その『宿題を3日で終わらせたお友達』というのは

 

 

まだ小学3年生とBちゃんよりずっと年下で、

 

 

春休みの宿題も

 

 

プリント3枚

 

 

くらいしか出されていなかったのだとか。

 

 

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

 

そりゃぁ3日で

終わるよね。

 

 

と心の中でツッコミを入れながらも

 

 

小学3年生の子どもに

 

 

普通に3000円の課金をしてあげる親がいるという事実にも

 

 

驚きを隠せない

 

 

ピロコなのでした。

 

 

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