こんにちは、ピロコです。
昨日の記事に引き続き、
今日も先週末義実家で久しぶりに会った
義妹
の話をしようと思います。
…
義妹は、
義実家ではまるで子どものような振る舞いをしたり
わざと『あどけない』喋り方をしたりする
やべーヤツなのですが、
実はもう20代後半のれっきとした
大人
なんです。
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その風貌や
義実家で赤ちゃん返りする姿からは想像できませんが、
彼女はきちんと大学を卒業して
わりと名の知れた企業で働いている
立派な社会人。
安定した収入もあるらしいのです。
…
で、
うちの連れ子たちと義妹は
家族の中では一番年齢が近いということもあって
(そうは言っても15歳以上はちがうけどな)
2人が小さい頃から彼女たちは
それはそれは仲良く遊んだりしていたのだそう。
2人の連れ子たちを
まるで妹のように可愛がってきた義妹、
最近では思春期の連れ子たちにも
色々欲しいものが出てきたことだろうと、
会うたびにポチ袋に入れた
『お小遣い』
を渡してくれるようになったのです。
(これはとってもありがたい)
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そんな心配りに
もちろん連れ子たちは大喜び。
金額はそんなに大きくなくても、
毎月お小遣いの中からやりくりしている思春期女子にとって
数千円の臨時収入はかなりありがたいものですよね。
…
で。
先週末義実家にいった時も、
ランチが終わり私たちが帰る準備を始めると、
義妹は自分のバッグからそっとポチ袋を取り出して
連れ子たち2人に
『はいコレ、お小遣いだよ』
と言いながら渡してくれました。
連れ子たち2人はそれを嬉しそうに受け取ると、
『ありがと〜』
と大喜びで各々のバッグにしまいました。
…
うんうん、
さすが義妹、
今の連れ子たちが一番喜ぶものが
現金だってこと、
ちゃんとわかっているのね〜
なーんて感心していた私ですが、
ふと心の中に
一点のモヤモヤが残っている
ことに気づきました。
…
そのモヤモヤの正体が何か
お分かりになります?
…
そうです、
うち、
子どもは3人いるんですよ。
義妹が意気揚々とお小遣いを渡したのは、
上の連れ子2人だけ。
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たしかにこれまではずっと
一番下の実子は赤ちゃんでしたからね、
たしかにお小遣いなんて
まだまだ必要ありませんでした。
…
でも今はもう、
その実子も幼稚園が終わらんとしている年齢で、
なんでもお姉ちゃんの真似がしたい年頃。
そりゃぁ
お姉ちゃんたちだけがお小遣いもらってたら、
『私の分はないの?』
ってなりますよね。
…
お姉ちゃんたちのそばで
寂しそうにしている実子を見て
私はなんだか胸が痛くなってしまいました。
…
でも、
義妹はそんなことには
全然気づいていない様子。
…
ああ。。
やっぱり義妹も、
義父母と同様に
- 連れ子たち→母親が家を出て行ったかわいそうな子
- 実子→連れ子たちの大事なパパを奪った憎い女(=私)の子
…
そんな光景を目の当たりにして、
実子にだけお小遣いを用意しないなら
連れ子たちにもあげないで欲しい
むしろうちの子たち全員に関わるんじゃねぇ
と、
つい心の底にある黒い感情がドロドロと渦巻いてしまう
ピロコなのでした。
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