バツイチ子持ちのダンナと結婚して、突然2人の連れ子の母親になりました。

 
一緒に暮らし始めた時、連れ子たちは思春期やら反抗期やらに差し掛かった、むちゃくちゃむずかしい年頃の小学生でした。

 

 

こんにちは、ピロコです。

 

 

昨日の記事に引き続き、

 

 

今日も先週末義実家で久しぶりに会った

 

 

義妹

 

 

の話をしようと思います。

 

 

 

 

義妹は、

 

 

義実家ではまるで子どものような振る舞いをしたり

 

 

わざと『あどけない』喋り方をしたりする

 

 

やべーヤツなのですが、

 

 

実はもう20代後半のれっきとした

 

 

大人

 

 

なんです。

 

 

 

 

その風貌や

 

 

義実家で赤ちゃん返りする姿からは想像できませんが、

 

 

彼女はきちんと大学を卒業して

 

 

わりと名の知れた企業で働いている

 

 

立派な社会人。

 

 

安定した収入もあるらしいのです。

 

 

 

 

で、

 

 

うちの連れ子たちと義妹は

 

 

家族の中では一番年齢が近いということもあって

 

 

(そうは言っても15歳以上はちがうけどな)

 

 

2人が小さい頃から彼女たちは

 

 

それはそれは仲良く遊んだりしていたのだそう。

 

 

2人の連れ子たちを

 

 

まるで妹のように可愛がってきた義妹、

 

 

最近では思春期の連れ子たちにも

 

 

色々欲しいものが出てきたことだろうと、

 

 

会うたびにポチ袋に入れた

 

 

『お小遣い』

 

 

を渡してくれるようになったのです。

 

 

(これはとってもありがたい)

 

 

 

 

そんな心配りに

 

 

もちろん連れ子たちは大喜び。

 

 

金額はそんなに大きくなくても、

 

 

毎月お小遣いの中からやりくりしている思春期女子にとって

 

 

数千円の臨時収入はかなりありがたいものですよね。

 

 

 

 

 

で。

 

 

先週末義実家にいった時も、

 

 

ランチが終わり私たちが帰る準備を始めると、

 

 

義妹は自分のバッグからそっとポチ袋を取り出して

 

 

連れ子たち2人に

 

 

『はいコレ、お小遣いだよラブラブ

 

 

と言いながら渡してくれました。

 

 

連れ子たち2人はそれを嬉しそうに受け取ると、

 

 

『ありがと〜ラブラブ

 

 

と大喜びで各々のバッグにしまいました。

 

 

 

 

うんうん、

 

 

さすが義妹、

 

 

今の連れ子たちが一番喜ぶものが

 

 

現金だってこと、

 

 

ちゃんとわかっているのね〜

 

 

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

なーんて感心していた私ですが、

 

 

ふと心の中に

一点のモヤモヤが残っている

ことに気づきました。

 

 

 

そのモヤモヤの正体が何か

 

 

お分かりになります?

 

 

 

 

そうです、

 

 

うち、

子どもは3人いるんですよ。

 

 

チーンチーンチーン

 

 

義妹が意気揚々とお小遣いを渡したのは、

 

 

上の連れ子2人だけ。

 

 

 

 

たしかにこれまではずっと

 

 

一番下の実子は赤ちゃんでしたからね、

 

 

たしかにお小遣いなんて

 

 

まだまだ必要ありませんでした。

 

 

 

 

でも今はもう、

 

 

その実子も幼稚園が終わらんとしている年齢で、

 

 

なんでもお姉ちゃんの真似がしたい年頃。

 

 

そりゃぁ

 

 

お姉ちゃんたちだけがお小遣いもらってたら、

 

 

『私の分はないの?ぐすん

 

 

ってなりますよね。

 

 

滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

お姉ちゃんたちのそばで

 

 

寂しそうにしている実子を見て

 

 

私はなんだか胸が痛くなってしまいました。

 

 

 

 

でも、

 

 

義妹はそんなことには

 

 

 

全然気づいていない様子。

 

 

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

ああ。。

 

 

やっぱり義妹も、

 

 

義父母と同様に

 

 

  • 連れ子たち→母親が家を出て行ったかわいそうな子
  • 実子→連れ子たちの大事なパパを奪った憎い女(=私)の子
 
 
という構図が頭の中に出来上がっているのかも知れない。
 
 
(↑私の憶測ですがね)
 
 
だから実子だけは
 
 
未だに自分の姪っ子として捉えられていないようです。

 

 

 

 

そんな光景を目の当たりにして、

 

 

実子にだけお小遣いを用意しないなら

連れ子たちにもあげないで欲しい

むしろうちの子たち全員に関わるんじゃねぇ

 

 

と、

 

 

つい心の底にある黒い感情がドロドロと渦巻いてしまう

 

 

ピロコなのでした。

 

 

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