バツイチ子持ちのダンナと結婚して、突然2人の連れ子の母親になりました。

 
一緒に暮らし始めた時、連れ子たちは思春期やら反抗期やらに差し掛かった、むちゃくちゃむずかしい年頃の小学生でした。

 

 

こんにちは、ピロコです。

 

 

今朝、こんな出来事がありました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

連れ子の妹Bちゃん(小学校高学年)が、

もじもじしながら私に頼み事をしてきた。

 

 

 

 

朝の忙しい時間に

 

 

めずらしく私を呼び止めてもじもじしているので、

 

 

何事かとちょっと驚いてしまったのですが。

 

 

 

 

その頼み事の内容というのが

 

 

こんなものだったんです。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

昨夜宿題をやらずに寝てしまった。

 

宿題やらずに行くのはまずいので、

 

先生への連絡帳に一筆書いて欲しい

 

 

 

 

 

 

ほほう、

 

なるほど。

 

 

 

 

 

それを平たく言うと、

 

 

私から先生に

 

 

『体調不良で寝かせたので宿題をやっていませんが勘弁してやってね』

 

 

という免罪符を出せ

 

 

ということですよね?

 

 

 

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

 

いやはや。

 

 

 

こんな時ばっかり

めちゃくちゃ

要領良いわね。

 

 

 

普段からぜひその要領の良さを

 

 

勉強にぶつけて欲しいものだわ!

 

 

 

 

私は半分感心しながら、

 

 

半分呆れていました。

 

 

 

 

なんでもBちゃんの今年の担任の先生は、

 

 

宿題をやらなかった人は

 

 

休み時間に1人ずつ前に呼ばれて

 

 

先生の机のところでお小言を受けるらしいのです。

 

 

そしてそれをみんなが見えるところでやるので、

 

 

むちゃくちゃ恥ずかしいのだとか。

 

 

 

 

いや、、

 

 

だったら、

 

 

宿題やらなかったのを

 

 

体調不良で寝ていた

 

 

とか無理な言い訳こじつけてないで、

 

 

 

最初から

寝てないで

宿題やれよ

 

 

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

 

でも。

 

 

あまりにも切羽詰まった感じで私に頼んでくるので、

 

 

結局私は

 

 

躊躇することなく連絡帳にこう書きました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

〇〇先生

 

 

昨夜体調不良のため早く寝かせました。

宿題が終わっておりませんが、

本日の分と合わせて今夜終わらせます。

よろしくお願いいたします。

 

 

Bの母

 

 

 

 

 

はい、

これで私も

共犯者。

 

 

なぜ私がそんなBちゃんの仮病に加担したのか

 

 

不思議に思う方もいるかもしれませんね。

 

 

 

たしかに

 

 

『そんなの自業自得でしょ!』

 

 

と突き放した方が、

 

 

Bちゃんの今後のためには良かったのかもしれないし、

 

 

私がここで仮病を許さず、

 

 

ノートに一筆書くこともしなければ、

 

 

もしかしたらBちゃんは自分で対策を考えて、

 

 

自力で困難を乗り越える力

(なんとかして宿題を終わらせようとする姿勢)

 

 

を身につけていたかもしれない。

 

 

 

 

でも、

 

 

最終的に

 

 

私は連絡帳にサラサラと

ウソを書きました!

 

 

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

 

なぜか?

 

 

 

その理由がこちらです。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

シンプルに、

Bちゃんが頼ってくれて

嬉しかったからゲラゲラ

 

 

 

それ以上でも

 

 

それ以下でもないんです。

 

 

 

 

 

継母(私)とダンナの連れ子(Bちゃん)との関係って、

 

 

何年経ってもけっこうセンシティブなものなんですよね。

 

 

特に2人いる連れ子の中でも妹のBちゃんは

 

 

神経質であまり口数の多い子ではないし、

 

 

いつもどこか私に気を使って

 

 

一線引いているようなところがあったので、

 

 

 

たとえそれが

 

 

『宿題やってないことへの隠蔽工作』

 

 

だったとしても、

 

 

Bちゃんから『頼み事』をされるというのは

 

 

すごく嬉しいことだったんです。

 

 

 

 

私が先生へのメッセージをノートに書き終わると、

 

 

Bちゃんはホッとしたような表情になり

 

 

元気に学校に行きました。

 

 

 

 

 

「母親」としては

 

 

私の行動が正しかったのかどうかはわかりません。

 

 

でも、

 

 

「連れ子との距離を縮めたい継母」としては

 

 

なんだか1歩Bちゃんに近づけたような

 

 

そんな気分に浸れた朝だったのでした。

 

 

 

 

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