こんにちは、ピロコです。
うちの連れ子が通う小学校では、
毎年学年の終わりに『学級文集』が作成されるしきたりがあるんです。
その内容は毎年変わるのですが、
今年は久しぶりに、
「継母を困らせるやつ」
がやって来ました。
…
先日うちの連れ子の妹Bちゃんが、
なにやら小さく切ってある印刷用紙を持ってきて、
『これ、文集に載せるやつ、書いてくれる…?』
と、なんだかめちゃくちゃバツ悪そうに、
そっと私に手渡しました。
…
その紙を見た私はすぐに、
Bちゃんがなぜバツ悪そうにしていたのかがわかりました。
なぜならそこにはこう書かれてあったから。
『お父さん・お母さんに、生まれた時のエピソードを書いてもらいましょう!(名前の由来などでもOK)』
…
出ました!!
継母が一番
苦手なやつ!!
だって、
知らねーもん。
…
なぜって、
私生んでねーもん。
…
でも。
ここで私が動揺してはいけない。
少なくとも目の前にいるBちゃんには、
継母が怯んでる姿を
決して見られてはならない!
…
私はその用紙をBちゃんから受け取ると、
こんなの全っ然余裕です
みたいな空気感でこう言いました。
あ!これね!!
オッケー
ーーーーーーーー
ちなみに、私がステップファミリーになって初めて気づいたのが、
子どもの学校関連の場面では
『出産エピソード』を聞かれる
ことがけっこう多い
ということ。
自分で子どもを生んだママたちって、
実はその自分のエピソードを、
すごく話したいらしい。
実際、数年前のPTAの役員会では、
自己紹介に「出産エピソード」を盛り込むという地獄のようなお題が出されたこともあったし。
…
おそらく出産エピソードを思い出して書き起こすことで、
わが子の成長とか
生まれてきてくれたことへの感謝とかを
再確認して
噛みしめるためのものなんでしょうけど、
…
それって継母には
なかなか難しいものがあるんですよね。
ーーーーーーーーー
さて。話を戻しますと、
生んでもいないBちゃんの「出産エピソードを書け」という無理難題が課された私ですが、
当然ながらそんなの書けるはずもないので、
そんな時私は、決まって2つのことをします。
- ダンナに聞く
- 元嫁が書いた母子手帳をくまなく読む
…
誰が悪いわけでもない。
だけど、
この状況をなんとか打破しなければいけない。
だからそんな時は、
継母の私がありったけの情報をかきあつめて、
実際には見てもいないエピソードと共に
『生まれてきてくれてありがとう』
ってデカデカと書くことが
すべてを丸く収める一番良い方法なのかなと思っています。
\楽天スーパーSALE始まるよ/
本日20時スタート!!
半額クーポンでお得に♪