うちの若旦那6 | 親バカ二代

うちの若旦那6

兄貴が我が家に来て、8年が経ちました。


我が家に誘拐されて来た時、すでに大きかったので、高齢者と言っても良いでしょうね…


団地に住んでいた時には、ストレスが溜まりすぎて家出をした事がアリマシタ。

引っ越してからは、夜遊びはもちろん、
無断外泊は当たり前デシタ。


その度にババは
心当たりの所を探して回ってオリマシタ…


そんな兄貴に最期の時が刻一刻と近付いてきたのデス…


兄貴、食生活悪すぎマシタ。


ババが大好きで、
ババの食べるものを
なんでも食べていたのです…


人間の身体と、猫の身体は大きさが違いマス。
それは内臓の大きさも違う事にナリマス。


それが人間と同じものを食べていたらどうなるか…


処理しきれずにパンクしてしまうのデス。


兄貴は腎不全になってしまいました。


猫で?


と思われるかもしれませんが、人間の食べ物は塩分が多いのデス。


兄貴は苦しそうデシタ。


食べては吐きを繰り返し、最期には水も飲めなくなってしまいました。


兄貴が動けなくなって、冷たくなると
家族全員がショックを受けていました。

しかし、何を隠そう
一番ショックを受けていたのは、仙之助だったのデス。


兄貴と同じように、食べては吐くように…


お医者に連れて行くと心因性の病気だとの事。


それほど、兄貴の存在は大きいものだったのでアリマス。