2017着物隊年忘れ。 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。

なかよしの着物隊の忘年会でした。



忙しいみんなのスケジュールが、年の瀬の29日にやっと調整できて、みなそれぞれ仕事や暮らしの手を止めて、京都に集いました。

集まったのは、ビストロビンモルソー。
賑やかな寺町通りから細い路地を入ったところにある隠れ家みたいなレストランです。


以前、メンバーのひとりがここでお食事していた記事を見たときから、行ってみたかったお店。

パリの下町みたいな雰囲気の一画です。
約束の時間が近づいて、店内で待っているとき、ひとり、またひとりと懐かしい顔がやって来て、暗い路地のこの店の照明に一瞬強く照らされると、スポットライトを浴びた女優みたいに見えるのです。

寒い京都、雪かと思うような時雨の中、地図をたよりに店にたどり着いた人は、暖かい異空間に迷い込んだ気分になります。

私は、昼間から待ち合わせして、ランチ、ショッピング、お茶と行動を共にしていた人たちに道案内してもらえたので、迷子にならずにすみました。


この日の錦市場は、奥に行くほど人混みがすごくて、ぐいぐい押されるは、とうとう前に進めなくなるはの大渋滞。
それでも、京都らしいお正月アイテムの食材をいくつか揃えることができました。


実は、ランチは、これまた路地の奥の落ち着く店で、手の込んだ日本料理をゆっくりいただいて、満足した上に、さらに夜の部はフレンチという、特別プログラムでした。
和食は、器も素敵な「藤本」さんです。
なかなか予約が取れないお店なのだそうですが、ここがお気に入りで何度も通っているあっちゃんが、導いてくれました。




シュワシュワで乾杯~♪


学生時代の先輩後輩グループで結成した着物隊、活動は来春3年目を迎えます。

和洋どちらの出で立ちでも、それぞれに自分らしい魅力を演出できるおしゃれさんたちですから、とっても華やか。姿を見るだけでもテンション上がります。

美味しいご馳走とお酒を味わいながら、何度も何度も写真を撮って。

だけど私たちのメインディッシュはなんと言ってもやっぱりおしゃべり。

私たちは、子育てにも、親の介護にも、重圧の真っ只中にあり、さらに自分の仕事のこと、将来のことに、真剣に向き合っている世代。悩みは尽きません。

それを聞いてもらい、聞かせてもらい、エールを送り合う、そのための時間です。

自分ひとりのことでなく、家族のこと、まわりの人のこと、心配事はこれからも、どんな風にやって来るのかわからない。時間にしか解決できないこともあるし、時間がたってもどうにもできないこともあるでしょう。
だけど、壊れずに立ち向かおうね。時には、受け流そうね。
優しい心で生きていこうね。
勇気を、分かち合って行こうね。



私たちみんなを着物隊結成に導いてくれたせっちゃん。長きにわたり京都で着物の専門家として生きてきた、みんなの着物の先生です。
お陰で新しい世界が拓けた、意義深い1年になりました。

「その羽織ほんまによかったねぇ。」
と言ってくれてパチリ。

百貨店の催事でアンティーク着物を見つけて羽織に仕立て直してもらったTHE衝動買いの1着です。
とっても女子受けするので嬉しいです。


プレゼント交換で、私の手元に恵まれたのは、カモミールの香りがリラックスできるミルクローション。
女子力高いメンバーがそれぞれにセレクトしたアイテムは、互いに相手を癒す思いやりに溢れていました。

早速、この香りに包まれて眠りました。

主婦である私たちは、今年の残り二日、お正月を迎えるための大仕事が待っています。
みんなに元気もらったから、頑張れる!
お互いベストを尽くしましょう。

新年会の約束をしたけど、たった20日後のことでも、自分の身に何が降りかかって来るのか予測がつかない同志です。仕方ないさ!

そして、これからの人生も、きっと頑張れる。
10年後も20年後も、ますます素敵な女性に進化し続けて、最強女子軍団でいられますように!