リサイクル着物の「小夏」へ。 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。

今年のクリスマスは、長野にいる予定です。

寒いだろうなぁ。

だけど、私は着物で信州に行きたいんです。


あれこれ防寒の備えを模索中です。持っている着物の中で、どれがいちばん暖かいか、着比べてみたり。

そして、ロングドライブ中どうすれば着物着ながら車中少しでも楽に寛げるかも懸案事項です。
そんな楽しい悩みに身を委ねる時間に癒されます。着ていくものが徐々に決まりつつあります。

クリスマスなんだから、どこかにクリスマスらしいコーディネートをしたいなぁ。
ヒイラギ柄やサンタクロース柄の着物も帯も持っていないけど、せめて少しだけ、赤やグリーンやラインストーンのキラキラなどを足したらどうかしら。

と、考えて、帰り道に少し遠回りして、再びリサイクル着物の「小夏」さんへ行ってみました。
少し前に、リサイクルの帯を2本買ったお店です。近所に気軽に着物のお買い物ができるお店を見つけられて、とても嬉しいです。

住宅地の中のマンションの2階にあるお部屋には、美しい着物や帯や小物がいっぱいです。すっきり片付いていて選びやすいのですが、いろんなアイテムがあって、品数も豊富なんです。

初心者の相談にも、店長さんが抜群のセンスと知識で、助けてくださるのがありがたいのです。
それに、リサイクルと言えど、十分きれいなものがびっくりするくらい安い価格で、気まぐれな思いつきを叶えるのに、お財布に無理させないのも魅力です。


こちらのチャーミングな女性が店長さんです。
ご本名は違うそうですが、みなさんからは「小夏さん」と呼ばれているとのこと。
いちど会って、すっかりファンになりました。

こんなにエレガントなのに、すごいバイタリティーの持ち主なんです。
その日々の着物活動のお話を伺うのも楽しみです。

そして、本日の着姿も素敵です。

雪の結晶の小紋には、色ちがいの伊達襟がついています。
そして、普通の帯締めを、おちゃめにアレンジして華やかにするアイデアも可愛い。

どうなってるんですか?

ほどいてやって見せてくださいました。

「簡単なんです。」

ほんとだ。真似してみたいです。


お店の中にあるあんなものこんなもの、出して並べて提案してくださいます。もう、その時間がむっちゃ楽しい!

いろんな中から選んだものは、半襟に重ねるクリスマスカラーの赤い重ね襟と、赤い帯締め、そして、普通の太さの帯締めにもカチャッとあとからつけられる金具がついたグリーンの帯留め。
私に重ね襟なんて着付けられるかしら?ハードル高い…と心配したら、丁寧につけかたをレクチャーしてくださいました。


あれこれお買い物して、
「ご自由にお持ち帰りください。」
と書かれたかごの中から、帯にさせるサイズの扇子を選ばせていただいて、大満足。

着付けを練習して、少しでもきれいな着姿に見えるように頑張ります。



晩ごはん。
少し前に、業務用スーパーで、ストック用の冷凍食品を買い込んだ日に、夫が同じ店で仕事帰りにこれまたストック用の冷凍食品を買い込んで来ました。

毎日共に食事をし、買い物も調理も協力しあっている家族なので、気が合いすぎて、時々こういう
「ハッピーアイスクリーム現象」がおこってしまいます。

冷蔵庫がふたつあってよかった。リビングルームにある、酒とワイン専用の小さい冷蔵庫の、普段は空っぽの冷凍室に冷凍食品がぎっちり。

その中から、今夜はメンチカツとシシャモフライを揚げました。
凍える夜に嬉しい粕汁と。

帰り道のスーパーマーケットには、野菜を補充したくて立ち寄ったのだけど、価格と量と品質のバランスに納得できなくて、すごすご退散。
かわりにいなり寿司と巻き寿司を買いました。

蓮根とひじきの煮物。


酒は雪だるま。