前日、京都府立植物園でのスケッチが楽しかったので、本日も近所の公園のバラ園にやって来ました。
でもね、日中は暑いから、懲りたの。
日が傾いて、夫の帰りまでに一時間くらいあるかな?という時間帯になって、バッグに小さなスケッチブックを入れて、折り畳みイスを担いで歩き出したら、向こうからチャリに乗った夫の姿。意外と帰りが早かった!
「いいよ。行っといで。」
と微笑んでくれましたので、遠慮なく。
まだまだ、大にぎわいの休日の公園。
バラ園のまわりはワンちゃん天国なんです。ペットを飼ってない私の耳には新鮮な、犬が犬同士コミュニケーションをとる鳴き声。たまに喧嘩腰の大騒ぎの声もします。
バラ園の芝生に座って、描こう。
微かに濁った薔薇色に惹かれて、「ブラックティー」を。
大きな棘だ。
あ、やっぱりおじいちゃんが話しかけて来ました。
「色はおうちに帰ってから塗るの?」
「そうです。写真を撮って帰って、見ながら塗ります。」
って、そうとばかりは限らないけど。
「私も最近植物画を始めたんですけど、参考になりました。」
あらあら。
次は、蔓バラを。
名札がどこにあるのかわかんない。
「バラは花の盛りが短い…」
なんてことを語り合いながら歩くご夫婦。
そうだね~。
風が出てきた。
肌寒いな。
スケッチはまるなぁ。毎日描けたら嬉しいけど、その時間はないね。
このスケッチブックは薄いから、すぐページがなくなっちゃう。次のを買っておこう。
そして、野バラのような白い花を。
柔らかい葉っぱを描く。
晩ごはんの段取りを仮想しながら描く。
もうすぐ日が沈む。
おうちへ帰ろう。
帰り道、畑の横で作物を売ってる店があり、そこでバラを見つけました。
1枝100円のところを、おじさんが2本入れてくれました。
電球型のフラワーベースに。
バラ×バラ。
晩ごはん。
緑色の酒のアテばっかりの食卓です。
メインは鯛。塩ふって焼いただけ。
アスパラガスのニンニク炒め。
芹のおひたし。
初物の空豆。
こえびのたくさん練り込んであるさつま揚げ。
キュウリの黒酢漬け。
そして、彩菜みまさかで、憧れていたものをやっと見つけました。
新茶の葉っぱです。
舞茸と一緒に天麩羅に。
そして、本日のご馳走~♪
焼いた鯛と、茶の葉の天麩羅をのせたお茶漬けでーす。 極上。
米粉で揚げたパリパリサクサクの茶の葉がよいアクセント。こえびの佃煮も。
グレース甲州というワインが、たいそう旨い。
そして、苺。