クッチーナヴェジタリアーナ 野菜の料理 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。


この2冊の料理本は、ミラノのイータリーという大きな食料品スーパーマーケットの書籍コーナーで選びました。
そこには料理本がたくさん揃っていて、選ぶのにとても時間がかかりました。
同じシリーズですが、「クッチーナヴェジタリアーナ(野菜の料理)」の方はイタリア語版、「イタリアンキュイジーヌ 100の簡単なレシピ」の方は、英語版にしてみました。
中のそれぞれの料理の写真がキレイで、レシピの文章が短くて、ビジュアルだけでなんとなく作り方の想像がつくような、素材の味を生かしたシンプルな料理が並んでいますので、全部を読めなくてもなんとかなるでしょ?

まだこの本からヒントを得た料理を作ったことがないから、近々挑戦してみます。
日本でも手に入る食材でね。
ちなみにイータリーは梅田の阪急百貨店にも店舗がありますが、ぜーんぜん規模が違いました。

本の下に敷いたのは、ベニスのブラーノ島で買った刺繍のテーブルクロスです。

次男坊の部屋にお世話になっているご近所さんをお招きしたときにも使いました。
フィリピン出身のシェリーさんが没頭なさっているのは、「折り鶴」です。
日本から折り紙を持参して、次男坊とふたりで折って、食事の時、テーブルにディスプレイしていたものを差し上げたら、とても感激してくださって、その場で折り紙講習会が始まりました。折り方を覚えようとして、何羽も折って練習なさっていました。
笑い上戸のシェリーさん、お元気ですか?


今夜の晩ごはんも美味しかった。


土鍋の中身は、吉本興業の芸人さんたちが時々話題にしている「肉すい」みたいなもの。
敬愛する山口市の「せっちゃん」さんが、今朝のブログで記事になさっていたのです。せっちゃんのオリジナルレシピとは、ちょっと違って、太い白ネギのスライスを、鍋の底にたっぷり。牛肉と豆腐を入れてコトコト煮込んだら、肉うどんのうどん抜きみたいな優しい味のスープに。

揚げたれんこんに絡めた名古屋の手羽先風のタレ。このレシピも、せっちゃんさんのもの。にんにくと胡椒を効かせたタレがどんだけ気に入ってるねん。2日に一度は食べてるやん。

「日生のカキ」は、三種類のキノコとほうれん草と合わせてホワイトソースを絡め、グラタンにしました。少しだけ、ゴルゴンゾーラチーズを混ぜてあるんです。冷凍室に眠っていたパイシートを乗っけてオーブンに。

春にはまだ早いけど、今年初の蕗の薹は天ぷらに。苦いよ。

「彩菜みまさか」で買った白菜の糠漬けと、きゃらぶきの佃煮を刻んで、のり巻きにしました。海苔に包まれた寿司ご飯大好き。

そして、イカと大根の煮物は、義母から届きました。ごちそうさま。美味しかったです。