個人的に、ベルばらの観劇は10年前の宙組オスカル編以来となります。
凰稀かなめさんオスカル。
ですが………
子供たちを学校に送り出して、とりゃ！と当日券ならびに行って、終演後(アシスト)自転車とばして駆け上がって帰るという時間との戦いの観劇は、イマイチ記憶に残らないらしい
ただただ凰稀さんが美しかった記憶しかなくて、
アンドレやベルナールが誰だったのか記憶が曖昧。
一方「平成ベルサイユのばら」と言われた(と思う)杜けあきさん、日向薫さん、大浦みずきさん、涼風真世さんによる４組の公演は、何なら新人公演が誰かまで覚えてるほど、頭の中に残っています。
日向薫さんの持ってるステファンは青い服だけど、大浦みずきさんの持ってるステファンは緑なんだよー
とか、まぁそれなりにマニアック。笑
つい先日、配役が発表されましたが………
実は私とねーさんはその瞬間まで「今回の雪組はフェルゼンとマリーアントワネット編」だと勘違いしていて
お友達に指摘されて初めて間違いに気づいたのです。
それまでねーさんとやいやい言いながらゴンドラの場面云々、プロローグの原画云々、熱く語っていたのですが……
フェルゼン編だった
ということで、慌てて大浦みずきさん主演のと、壮一帆さん主演のを見て予習しています。
実は……ベルばらの中ではなつめさん(大浦みずき)バージョンが何よりも大好き。
もちろん涼風真世さんファンでしたからオスカルはかなめさん(涼風)しか認めていませんが
いかんせんアントワネットとフェルゼンが出てこないことに加えて、かなめさん主演のは魔のスクリーン場面がある……
あれさえなければ……えぇ、あれさえなければ……
そういう意味ではほぼ全てのバージョンに「あれが無ければ……」という思いは付きまとうので、もうそのあたりは諦めるべきなのかな？
なつめさんバージョンで私が好きなポイントは本当にたくさんあるのですが……
その１
テュイルリー宮殿で王子を引き離す場面が無くて、アントワネットが王子を前に「ルイ17世国王陛下〜」と跪く場面になっている。
これは母目線で観劇するおかんファンにとってはけっこう大きいポイントなんだと思う。
その２
アントワネットとフェルゼンの出会いの場となる仮面舞踏会がパペットじゃない。
その３
コンシェルジェリー牢獄でのアントワネットの外見が、リアルさを求めずにきちんと娘役らしい美しさを保ってる(前髪が綺麗にカールされてて、断頭台を登るときも髪が長いまま)。
その４
ジャンヌが好き❤️梢真奈美さん大好き❤
その５
出演者がえげつなく豪華。
このメンバーから何人トップになるねん！レベル。
ヤンみき(安寿ミラ&真矢みき)は言うに及ばず、愛華みれさん、真琴つばささん、紫吹淳さん、匠ひびきさん、香寿たつきさん……。
心中の忠兵衛をやった汐風幸ちゃんがルイ・シャルル
王女が森奈みはるちゃん(安寿さんの相手役)。
小公女に白城あやかちゃん(紫苑ゆうさんの相手役)。
その５
初舞台生も更に豪華。
純名里沙ちゃん筆頭にトップ男役トップ娘役スターがじゃらじゃらいる。
高校生の頃、この写真集(?)をずーーっと見てました。笑
もちろん原作の漫画もあるから、またもう一度読み返します。
ページが外れてパラパラ落ちそうですが……
ベルばら……楽しみだなぁ。
もちろんその前にある宙組も待ち遠しいです。
明日は、花組の大千秋楽ですね。
楽団の練習が入っていて配信は見られませんが、
どうか退団される方とそのファンの皆さんにとって思い出に残るあたたかい日になりますように。