【文化的資本(感性を育てる学びの機会)】については
私は若いころ、小笠原諸島に1年間移住していたことがあり(詳しい話は以前「環境goo」のコラムに書かせて頂きました)
3人も子どもたちは生まれてから小笠原に行く機会に恵まれました。
長女は生後10ヶ月で小笠原デビューをし高校生になった現在までに6回ぐらい小笠原に行ったことがあります。(だから今、旅する女子高生になったのかも、と母は思う)
世界遺産にも認定された圧倒的な大自然に幼少期に触れられたことは親子共々、とてもいい思い出です。
また小笠原以外にも、私が島好きということもあり新島や種子島にも子連れで行ったこともあります。
大自然がなくても思いっきり五感を育む遊びの経験を都心部でも遊ばせてあげたい!それが「こどもリベラルアーツ」の元になっています。
また私の母は、茶道師範なので
私も子どもたちも、幼少期から正月の初釜に出席に
もちろん着物を着る機会も多いので、日本の文化を楽しんでいます。
日常の中にも「感性を育てる機会」はたくさんあります。
動物園・水族館。自然豊かな公園に、知識が広がる図書館。
我が家も、時間に余裕があれば週末は子ども達と図書館に行きますし、近所に大きな公園があるので、そこはほぼ毎週遊びにいってます。
【文化的資本】と【社会的資本】はそれぞれのご家庭でできることがたくさんあります。
私は、この2つの資本の格差=教育の格差であり
経済格差=教育格差ではないと思っています。
ぜひ皆さんも子ども達にたくさんの【文化的資本】と【社会的資本】を増やしてあげられたらいいですね。
これらの資本はきっと大人になった時に
必ず役に立つと、私は信じています。