母。
本日、古希を迎えました
約2年前、脳梗塞で倒れてから
「死にたい…」と漏らすこともたくさんありました。
今は、「死にたくない。」という言葉が
本当に一つの望みのように思います☆
「死にたくない。」
その言葉は色んな場面で聞いてきたけど
その中で…
「69歳で死んでしまう。死にたくない…」
と、この年齢を相当不安に思っていました。
というのも、母親のお父さん(私の祖父)が
亡くなったのが69歳。
そして、母親のおばさんに当たる人が
亡くなったのも69歳。
自分も69歳で死んでしまうと不安で堪らなかったみたい。
母の姉妹も70歳過ぎて元気に生きてるんだから
大丈夫と言ったところで
寝たきり状態の我が身では
不安になって当然。
今日、仕事が終わってから
母の所へ「おめでとう」を言いに行って来ました。
「無事に古希を迎えたから、この先は長生きやな」って。
「ありがとう。やっぱりアンタは優しいな。
でも、もぉ帰って…」だって
ほんの10分そこそこの面会だったけど
「おめでとう♪」が言えて良かった
もしかしたら、このまま長生きは
母にとっては辛いことかも知れない。
でも、「まだ死にたくない。」と訴える母の気持ちに
たくさん応えられるように
これからも付き合っていきたいと思います☆