日々いそがしく、こちらのブログがおろそかになっておりました。

 

年末年始は母が30日受け取りの近所のフレンチのおせちを予約していて、

しかも受け取り時間が30日の11時から2時までという限られた時間だったので、29日のお休みは、240cmのクリスマスツリーを一人で(娘は30日まで仕事)撤去し、




ローストビーフを焼き、





黒豆を煮て、数の子を漬けて、煮物を作って。。。フル回転。夕方に下の子が来て、下の子は友達と飲み会。30日は一人で10時半に家を出て(車~~)実家近くのフレンチでおせちを受け取り実家へ。下の子は同窓会出席。

31日に娘たちも実家に来て年越し。

年越しそばは材料は母が準備。私が蕎麦ゆでて、天ぷらを揚げました。

(天つゆは母のお手製。)




今年は珍しく紅白もほぼほぼ見ましたよ。

 

そして元旦の夕方。。。

千葉県の実家でも2回目の地震は結構揺れました。

まさか能登半島があんなふうになるとは。。。

金沢には何度か行ったことがあり、いつか能登半島を旅行したいと思っていたから胸が潰れます。仕事で関係があった方が、七尾市のジャズフェスティバルや中学生の交換学生事業を手伝っていたこともあり、私は何のかかわりもないのに地名に親しみを持っていたので、本当に胸が痛みます。

日本の工芸品にとても関心があるので輪島の大火災も衝撃でした。

原発が稼働していなかったのはせめてもの救い。珠洲市に原発を造る計画が過去にはあったとか、住民運動で実現しなくて本当に幸いでした。結局、利権などで建設することが目的でその後の安全性などデータ改ざんまでして建設さえしてしまえばその後の住民の安全など関係ないという今のやり方は本当に間違っていますね。政治をする人の「良心」を今一度問い直したい。

 

関東でのうのうと普段の生活をしている今、能登半島では家を失い、家族を失い、満足に食料や水もない避難生活を送っている方々が大勢いるということを考えると、自分にできることはないのかと焦ります。とりあえずTポイントで寄付をしましたが、今回は県や市が直接寄付を募っている(NPOなどだと、どうしても経費で1割程度は現地に届かないのは当然なのです)ようなので、少しばかりでも協力しようと思っています。(今まで水害や地震のとき、アマゾンから物資を送っていたりしたのですが、今回は交通の便が良くなく物流の妨げになるということなので、一番効果的なお金の寄付にしようと思いました。)

 

そして2日の羽田空港の事故。

機体が衝突してエンジンが燃える中、乗客乗員全員が無事に脱出できたことは奇跡でしかないですよね。そして、海上保安庁の飛行機の乗員が亡くなられたことは本当に残念です。しかも新潟へ救援物資を運ぼうとしていた飛行機だなんて。。。

羽田の過密ぶりは飛行機に乗るとわかります。誰かを責めるのではなく、同様の事故が再び起こらないための調査をしっかりしていただいて教訓になることを願うばかりです。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 

ペットが2匹助けられなかったことで、機内持ち込みを可能にしてほしいという署名も始まったとか。

私はペットを飼っていないので、何とも言えませんが、機内持ち込みを可能にした場合に、事故があったときに果たしてペットを連れて脱出することができるのか。ペットのせいで機内に混乱は起きないのか。そもそもペットを飛行機に乗せるってペットにとってどうなのだろうか。ペットを置き去りにできない乗客を説得する手間が増えて避難に時間がかかってしまうことはないだろうか。など、さまざまな疑問が湧いてきます。ペット自身のことを考えると、気圧や慣れない環境、荷物室にしろ機内にしろ、やはり連れて行くのはかわいそうかな、と陸路を考えると思いますけどね。

 

3日には秋葉原で女性が4人を切りつけるという事件があり、4日の私の初出勤の日には宇都宮線で人身事故。。。高崎線も影響を受けて私の貴重なカフェ時間が奪われました(どうでもいい。)

 

新年早々、大変な幕開けになりました。

 

それでも災害に遭った方々が互いに助け合っている話を聞くと、自分も日ごろから自分のことだけを考えるのではなく、人のために動ける人間になりたいと強く思いました。

 

大変な年明けだったからこそ、これから先、日本が上向きになって、皆が幸せを感じられるようになるように祈るばかりです。

 

私も、しとやかに、しなやかに、したたかに、しあわせに生きていけるよう

今年も努力しようと思います。