「カリフォルニア・ドールズ」〔監督ロバート・アルドリッチ 112分)
話の内容は、女子タッグプロレスラー、カリフォルニア・ドールズ、が、チャンピオンまで昇り詰める話
オープニングの、試合後の誰もいないリング会場から始まるオープニングが、味があって良かった
「まともは金がかかる」の引用がボク的に良かった
オンボロ車での移動シーンが良かった。その時に車から流れるイタリアオペラも良かった♪特に自動車を何台も積んだ列車が奥に進み、主人公達のオンボロ車が手前へ進むシーンが、シーン的に良かった
公衆電話から試合出場交渉の電話をしているマネージャー、ハリーのシーンの多用が印象に残った
大物興行師エディが髭剃りしてもらってる所に交渉に来るハリー。交渉が決裂した為にエディが駐車場に止めてある車をボコボコにバットで殴って壊すハリーが楽しかった
アイリスがハリーの部屋にコーヒーを持って行ったら、裸の若い女の子がシャワー室から出てくるのがエロかった
騒然としている試合中のリングに、盲目のフリして杖持って入ってくるハリーの演出がコミカルだった
泥んこプロレスの、オッパイ丸出しのファイトの、ドサ回り感が良かった
泥んこプロレスさせられて、怒ると同時に惨めな思いをしているアイリスを慰める為、ハリーがアイリスとデキちゃうのが印象に残った
目指していたリノのクリスマス興行を仕切るのが、ハリーが車を壊したエディと分かり、ハリーは出場を諦めたが、アイリスがエディとの枕営業で出場権をとってくる、というのが哀しかった
リノのタイトルマッチに出場できる事になり、ハリーがモリーの貯めていた800ドルをもとに、イカサマサイコロ賭博で大勝ちし、賭場の用心棒2人も逆にハリーがバットで殴り倒して、用心棒達の有り金まで巻き上げて、リノのタイトルマッチの準備金を作るエピソードが楽しかった
リノのタイトルマッチの、オルガン奏者を買収、観客の子供達の応援歌を金で買収、派手な衣装を持ち込む、目につく所カリフォルニア・ドールズのポスター看板で溢れさせるなど、用意周到なハリーが楽しかった
カリフォルニア・ドールズ登場のじらし、オルガンの演奏、買収した子供達を主にした観客達の歌うカリフォルニア・ドールズの歌、そして輝く派手な衣装を着て黒人のマッチョな男達に担がれて入ってくる入場シーンが楽しかった
最後のタイトルマッチの、派手な投げ飛ばしやドロップキック、敵のラリアート、審判の敵へのエコ贔屓、敵のコーナーに連れてかれて敵2人がかりでボコボコにされるアイリス、敵に攻撃するドサクサに紛れて審判もブチのめす演出、最後場外に落とされ圧倒的劣勢のカリフォルニア・ドールズが1回転して敵をフォールする大技を繰り出して逆転する演出、なんかが無茶苦茶楽しかった
最後の、敵のトレドの虎との握手やカリフォルニアの歌も良かった
全般的に
もっとドサ回り感がコミカルか?と感じていたがドサ回り感は淡白だったし、最初の方の泥んこプロレスを含めた試合のアクションもボクはそれ程楽しめなくて、大丈夫かな?と観ていて感じたが、最後のタイトルマッチのハリーが仕込んでたド派手な入場やタイトルマッチの試合のアクションのオモロさは流石のオモロさで、最後の方はのめり込んで観ていた
最後のタイトルマッチがとてもオモロかったので、終わり良ければ全て良し、とても楽しかったロバート・アルドリッチ監督の遺作


