ももちゃん と 妹ちゃん に連れて行ってもらった、東岡山の旅のつづき。
竹久夢二の生家を出た後に、「 牛窓 」 という所に向かいました。
牛窓 (うしまど) ・・・。
不思議な名前ですよね。
かつて牛舎が並んでいたその場所で、牛が小窓から顔を出している様子から名づけられたのかと思いきや!
調べてみると、ちょっと、どうしてよいのやら困惑してしまう展開に。
神功皇后が、この地で塵輪鬼(じんりんき)という、頭が8つの大牛怪物に襲われて、それを弓で射殺した。ところがその後、成仏できなかった塵輪鬼が牛鬼になって再び来襲。住吉明神が牛鬼の角をつかんで投げ倒したことから、この場所を牛転(うしまろび)といい、それが訛って牛窓(うしまど)になった。
もう、どこから整理して突っ込んでいって良いのやら、途方に暮れます・・・。
頭が8つの大牛怪物だとか、それが牛鬼になっただとか、それを投げ倒しちゃっただとか
どこからおとぎばなしで、どこからホラーなのか、ついでにどこからヒーロー物語なのか
解釈に悩むところもさることながら、私がもっとも突っ込みたいのは
うしまろび が訛って うしまど になってしまった、そこ! そこ! そこですわよ!
岡山県民のみなさんの訛りっぷりには、日々あっぱれな思いの私ですが
自分の住んでる地名まで、訛っちゃって、変えてしまったって、
ちょ ちょ ちょっと、奔放すぎやしませんか?!
しかも、どこかで誰かが、漢字まで新調してしまって
牛転 を 牛窓 にしてしまったんですから、驚きです。
自分の住所の呼び名を変えて、しかも漢字まで変えるって、
一体どーゆうタイミングで、それがなされたんでしょうね。
「正式には うしまろび じゃけど、ここらへんのだーれも、もう うしまろび なんか言ってねえがー。
最近はみーんな うしまど って言っとるがー。もう、今年の年賀状の住所は うしまど でいくかえ?」
こんなタイミングだったのかなあ・・・。
実は私、この先も うしまど が変わっていく可能性があると思っています。
東岡山に住む妹ちゃんの訛りっぷりは、半端じゃなかったですからね。
「 ガー 」 は、倉敷では、やんわりと断定する時に使われると解釈していましたが
東岡山の妹ちゃんの 「 ガー 」 は、もう、そーゆう次元ではないと思いました。
もう、ほとんど、 「 句読点 」 的な使われ方。
文章の最後と、モーニング娘の最後は 「。」 でシメるように、
東岡山に住む妹ちゃんの語尾には 「 ガー 」。
これがね、カワイイんですよ。 くくく。
で、私の予想では、「 うしまど 」 は、この先 「 うしまがー 」 に変わっていくんじゃないかと思います。
語尾に付く 「 ガー 」 を、住所にもつけて欲しいという、願いも込めて。
そして牛窓が、 「 うしまがー 」 に変わってしまった時には、
きっと、その岡山らしさを微笑ましく思うんだろうと思います。
ああ、また、訛っちゃった な と。
そして願わくば、一緒に新しい漢字を考えたいと思っています。
そんな牛窓の高台からの景色。
本当は、食べたランチや、ジェラートのことも書きたかった私。
つける薬はありますか?
楽しい探検に連れていってくれた ももちゃん 妹ちゃん、どうもありがとう!



