三層構造マスク

 

 

おはようございます!

 

今日は父の思い出を語りたいと思います

 

 

私がまだ小学生の頃

 

ある時、父が

 

「ひょうたんって良いよなおねがいキラキラ

 

 

!?びっくり!?

 

ひょうたん~??

 

何が良いのか語りだした父

 

まずは形がいい!

 

水筒にもなるし、調味料も入れられるし

 

とにかく良い!!ニヤリキラキラ

 

 

またなんか言い出したよ~という目で

父を見ている母の顔えー

 

思ったことは即!実行!

 

ということで

リビング前のベランダの所で

ひょうたんを育てだした父

 

そうなると私も興味津々キラキラ

父に代わり水やりしたり

虫がついていないか気を付けたり

 

そんな私と父の努力が実り

いくつものひょうたんができた!照れ

 

父がどうやって作っていたか

詳しくは忘れてしまったが

ヘタの所を切って水に漬けたり

割りばしでふやけた中の実をつついて崩したり

紐で縛ってベランダに吊るして干したり…

 

結構、手間をかけてやっと出来上がった爆  笑

 

周りを光沢が出るまで磨いて

飾り紐を付けて

コルクで栓を作って…

 

 

 
 

 

 

  上矢印

  上矢印

 

こんな感じ

 

すごーい!

パパすごーい!ラブ

 

立派なひょうたんの水筒ができて

幼い私は大喜びルンルン

 

母もニコニコだし

父自身は、今で言う

 

ドヤっ!!ニヤリ

 

って顔(笑)

 

「それにお水入れて学校持って行っていい?

みんなに自慢したい!爆  笑

 

「待て!

まずは俺が使ってみる口笛

 

さっそく母に

 

「これに酒入れてきて」

 

と…

 

結局それか~笑い泣き(笑)

 

 

 

時代劇好きだった父

どうやら用心棒とかが

腰にぶら下げたひょうたんから

お酒を飲むのを見て

自分もやってみたかったらしい(笑)

 

 

母からお酒の詰まったひょうたんを受け取り

 

グビっと一口

 

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 

臭っっっ!!!! ゲローハッゲローハッゲローハッ

 

 

コントの様にお酒を噴き出した父ポーン

 

っ臭っっっ!!

オオェェェ~~

と大騒ぎ滝汗

 

辺りに漂うのは

お酒の匂いに混じって

 

 

オ○ラの匂い・・・

 

銀杏の実のようなというか

なんというか・・・

 

とにかく臭いガーンアセアセ

 

何で~~??アセアセ

 

中のお酒を捨てて水でゆすいで

ひょうたんの口から

中の匂いを嗅いでみる

父と母と私

 

 

臭~~いゲローゲローゲロー

 

 

「ダメだ、こりゃ…」

 

 

落ち込む父の背中チーン

 

 

笑いをこらえる

母と私笑い泣き笑い泣き

 

 

笑いをこらえて母が

 

「もっとよく外に干しておけば

匂いが消えるかもしれないわよ笑い泣き

 

「お父さん、栓開けて干しておくからね!

 

!笑い泣き

 

 

 

もう何を言っても答えない父であった…(笑)