2018年1月

3度目の入院。

 

3度目の入院は前回同様で

グロブリンでの治療。

何事もなく入院終了。

体調の回復は…

正直な感想は入院前が3とすると

退院時には体調6

なんとか日常生活を送れるかな?というレベル。

 

 

退院後、仕事に復帰してから

上司や同僚の変化に戸惑う。

 

① 心から心配して、私の仕事を

 フォローしてくれる人達。

 

② 仕事はフォローしてくれて、心配してくれるけど

 正直、邪魔!と思っている人達。

 

③ ろくに仕事ができなくて邪魔。

 辞めればいいのに、という人。

 

違いがハッキリわかる。

まるで色分けされてるみたいに。

 

 

体調の悪化、症状悪化は退院後も止まることなく

入院で6まで回復したけれど

退院後2ヵ月もしないで3まで落ちた。

また入院と言われて、おなじみの反抗。

すると担当医は

 

「では通院で」

 

びっくり??

 

あまりにも私がごねるので困っていた先生は

友達の神経内科医師に相談したらしい。

その友達が通院でのグロブリンがいいんじゃないかと

仰ったそう。

 

通院は5日間。

入院は2週間。

 

通院でやりますとも!!

 

「毎月ね」

 

はぁっ!?アセアセ

 

そんなに毎月休めない!

 

ごね始めようとする私を遮って

 

「いつクリーゼ起こしてもおかしくない状態で!

安静にしてほしいのにしないし!

毎月グロブリン!

いいね!!ムカムカ

 

はい…ショボーン

 

 

 

娘は前年、高校を卒業してから

進学も就職もしなかった。

高校時代からやっていたバイトを続けていた。

私としては進学してほしかったけれど

娘としては色々思うことがあったみたい。

 

娘がバイトで貯めていたお金で運転免許を

とってきた。

中古で5万円、諸経費入れて23万円の車を買って

毎日私の送り迎えをしてくれるようになった。

季節は真夏、8月だった。

送り迎えの車の中で、様々なことを話しあった。

 

「電車で通勤は危ないから、免許とったの」

 

免許を取る前は通院の時に一緒についてきてくれていた。

免許を取ってからはグロブリンの5日間も

送迎してくれた。

 

娘は私のことを中心に考え、生活している。

まだ若いのに、青春真っ只中なのに

母親の心配と世話に明け暮れている。

 

この頃の私は

頭の中がぐるぐると回転して

様々なことを考えようとしていた。

材料は

不安と、最悪の体調、ひっ迫する生活費

娘の気持ち、職場の人たちの気持ち

その他細々したこと。

 

ぐるぐる…ぐるぐる…ぐるぐるぐるぐる…ぐるぐる

 

ふっと

前置きもなく突然。

 

ありがとう

 

という気持ちで溢れた。

 

別に宗教的なものではなく (私は無宗教です真顔)

スピリチュアルな感じでもなく

 

ただ、生まれてきてあったこと、出会った人々

全てにありがとうを言いたくなった。

 

小学校の時に意地悪してきた子や、

大人になってから出会った意地の悪い人。

胃に穴が開くほど意地悪だった職場の人

(実際、胃潰瘍になりましたアセアセ)

 

たくさんの良い人たちや良いことはもちろん

辛かったことや嫌だったことまで

全てにありがとうと言いたい。

 

今ある自分は、そんな全てでできている。

私は以前よりずっと強くなった。

強くなれた。

 

よし! 

辞めよう!

 

なんとかなる!口笛

 

あれだけ担当女医さんや次の担当医さんが

辞めてと言っても聞かなかったのに、

唐突な決意でした(笑)(;・∀・)