お祓いをせねばならぬかというくらい
これでもかと次々にいろいろとありまして
本当に忙しくて仕事ばかりしています。
他の訪問介護の事業所さんは
一体どうやっているんだろう。
この人手不足。
介護の担い手はどこにいるのか。
在宅重視と政府は言うけれど
在宅を保障する訪問介護はこんなにやせ細っている。
しかも、来春の介護保険法の改正で
生活援助の部分は随分とおさえられると聞く。
世間では
ピンからキリまで
有料の老人ホームの箱物が次から次にできていて
一人で暮らすことが不安になった老人たちを飲み込もうと
大きな口を開いて待っている。
だけど、
皆が皆そんなところには入れない。
少ない年金だけでは難しい。
かといって公的な特養は何万人も待っていて
介護度も3以上でないと入れない。
じゃ、やっぱり自宅でできるだけ長く生活したい・・・
事情があって家族には頼れない人も多い。
家族が協力的だったとしても
状態によっては限界がある。
ヘルパーさんをお願いして何とか生活が回っている人たちもたくさんいる。
あのおじいちゃんに美味しいもの食べてもらおう。
お風呂を楽しみに待っているあのおばあちゃんに笑ってもらおう。
失禁で濡れたシーツ洗ってきれいなシーツでゆっくり寝てもらおう。
ホコリまみれのあの部屋をもう少し暮らしやすく整えてあげたい。
そんなささやかな生活の楽しみや暮らしやすさを
ニコニコと笑顔で
勇敢につくっていくヘルパーさんたち。
凄いって思うんだけどなあ。
どうにかならないかなあ?
面白い仕事なんだけどなあ。
今は自分自身の生活の楽しみや暮らしやすさは随分とおさえられているが、
ま、それはいい。
本当にどうにかならないだろうか。
すみません、久しぶりに書いたら
ため息混じりで愚痴になってしまいました。