私が客室乗務員を辞めようと
本気で考えさせられるきっかけがありました





それは、





エボラ(アフリカを中心に流行ったウイルスです)が
流行って



その時に、
会社が衛生面を強化してくれなかったこと






お客様から
人格を否定するようなお言葉を頂戴した事






昼夜逆転の生活に疲れた事




時差ボケに耐えれなくなった事





想像に、容易い理由を
言い始めたらキリがないですが…



全部違います。






それは、
同期が、

「大学の友達が搭乗して来たんだ。
 ビジネスクラスに。
 
 私と同じだけしか社会人歴もないのに
 相手は、ビジネスに乗る側。 

 私は、ビジネスクラスで働く側。
 
 そして、このままこの仕事を続けても
 私はビジネスクラスに乗れる日は来ない。」







この言葉は、とても考えさせられました。





でも、今、日本に戻ってきて思う事は

あの時ビジネスクラスに座っていたお客様が

休暇中に、自分のお金でビジネスクラスに座れるか?

というのは別の問題という事です






ですが、
あの時の自分は、その同期が話していた事が
頭から離れず…
真剣に真剣に考えました




実際に退職した理由は
全く関係ないですが





海外にいて、基本は
ほんの一部の同じ仕事の限られた友人達とだけしか
話をするチャンスがなかったこと




あの時の自分に、
そんな悩むな、悩むな☺️👌✨と
声を掛けてあげたいくらいです




あとは、
百貨店の化粧品を試しては捨てる余裕があるなら
HERMESで鞄を買っておきな
買えなくなるよと教えてあげたいです笑