こんにちは。

 

最近は新型コロナウイルスの影響が大きくて、気が休まりませんね。

 

妊娠中の方は飲めないお薬も多いですし、

 

通勤や外出には特に気を遣いますよね。

 

手洗いうがいを徹底して、しっかり予防しましょう!

 

 

さてこのブログでは妊娠線予防ケアを中心に、

 

マタニティケアについて色々な角度からお話ししています。

 

 

今回のテーマは妊娠中の体重管理について。

 

妊娠中に体重が増えるのは当然のことですが、

 

急激な体重増加は健康面でも危険な上、妊娠線にも影響があるんです!

 

 

妊娠中に太りやすい原因や、

 

それによって起こる体のトラブルなどについて、

 

対策も含めて解説していきたいと思います。

 

 

 

妊娠中の体重増加の原因は?

 

 

妊娠中は赤ちゃんが大きくなるにつれてその分体重も増えるもの。

 

でも、最終的に赤ちゃんは3㎏ほどで、

 

ママの体重は10㎏前後増加します。

 

 

これは、赤ちゃんだけでなく

 

胎盤や羊水、皮下脂肪や血液の増加分も入っているからなんです。

 

でも、これは理想の増加量であって、

 

実際にはもっと増えたという話をよく聞きます。

 

 

妊娠中は太りやすいのでしょうか?

 

答えはYES!です笑い泣き

 

妊娠中はホルモンの働きによって栄養を蓄えようとするため、

 

脂肪がつきやすくなります。

 

 

また、血液中の水分量が増えて水分を溜め込みやすくなり

 

むくみが生じます。これも体重増加の原因の一つ。

 

特に臨月には子宮が大きくなることで下半身の血液循環を妨げ、

 

全身の血の巡りが悪くなってむくみが増してしまうこともあります。

 

 

こうした体の変化は妊娠したことによるもので

 

異常なことではありません。

 

でも、その状態も含めて適正な増加体重の目安があるので

 

それを大幅に超えてしまうと

 

様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

 

 

 

適正な体重増加量は?

 

 

まず妊娠前の体重と身長を元に、自分のBMIの値を出してみてください。

 

計算方法は、

 

妊娠前の体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。

 

例えば、体重が50kgで身長が160cmの方の場合は

 

55÷1.5÷1.5=19.5となります。

 

 

推奨されている、妊娠から出産までの体重増加量は次の通り。

 

痩せ気味(BMI18.5未満)のママ:9kg~12kg


普通体型(BMI18.5~25.0未満)のママ:7kg~12kg


太り気味(BMI25.0以上)のママ:約5㎏(ただし医師に要相談)

 

 

このように目安となる体重の増加量がありますが、

 

これよりも大幅に体重を増やしてしまう場合

 

妊娠による体質の変化以外にも原因があると考えられます。

 

 

主にごはんやお菓子の食べ過ぎ、運動不足

 

つわりが治まり、ご飯をどんどん食べてしまうとか

 

妊娠中のストレスから常にお菓子を食べてしまうなど

 

摂取カロリーが多すぎるのは問題です。

 

 

また、お腹が大きくなって動きにくくなったり

 

妊娠後期では家にいることが多くなったりするので

 

運動不足になってしまうこともよくあります。

 

 

しかし妊娠中はどうしても脂肪を蓄えやすくなっているので

 

適度に動かないと体重もすぐに増えてしまいます。

 

 

 

大幅な体重増加がもたらすリスクとは?

 

 

では、大幅な体重増加は何が問題なのでしょうか。

 

□妊娠糖尿病の可能性

 

妊娠糖尿病は「妊娠中に起こる糖代謝の異常」。

 

そもそも妊娠するとホルモンなどの影響で

 

血糖値は上がりやすくなるのですが、

 

一定の基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。

 

血糖値が高すぎる状態ではママだけでなく、

 

赤ちゃんの合併症など、様々な悪影響が懸念されます。

 

□妊娠高血圧症候群になりやすい

 

妊娠高血圧症候群は、妊婦さんに発症する高血圧症です。

 

場合によっては蛋白尿を伴うこともあり、

 

放っておくと胎児にも影響が出る可能性があるため

 

慎重な対応が必要となります。

 

BMI25以上の人は妊娠高血圧症候群になりやすいと言われています。

 

 

□難産になる可能性

 

太りすぎると産道の周りに脂肪がついてしまい、産道が狭くなってしまいます。

 

そしてママが余分に摂取した栄養によって

 

赤ちゃんが大きくなってしまう可能性もあります。

 

巨大児になると産道を通りにくくなり、その結果難産になります。

 

 

□妊娠線ができやすくなる

 

妊娠線は、急激に大きくなるお腹に

 

皮膚の伸びるスピードがついていけず、

 

皮膚(表面ではなく、もっと奥の真皮層)が断裂してしまう現象です。

 

つまり、体重増加が急激であればあるほど

 

妊娠線はできやすくなってしまうのです。

 

妊娠線は一度できてしまうと完全に元の状態には戻らないので

 

体重管理に加え、妊娠線予防クリームでの保湿も欠かせません。

 

 

 

上手に体重を管理するには?

 

 

通常より太りやすくなっていても、生活の中で気をつけることは十分できます!

 

 

◯適度に運動をする

 

毎日継続してウォーキングなどの有酸素運動を行うのが理想的ですが、

 

現実にはなかなか難しい人も多いかもしれません。

 

そんな時はストレッチやマタニティヨガがおすすめです。

 

階段の上り下りも意外と運動量がありますよ。

 

ただし、妊娠中の体調には個人差が大きいので運動する前には

 

お医者さんに相談してくださいね。

 

 

◯バランスの良い食事をよく噛んで

 

太ってきたからと言ってただ食べる量を減らすのはNG!

 

必要なカロリーはしっかり摂りましょう。

 

できれば和食にすると、カロリーが低く油も少なめなので健康的です。

 

また、食事の時によく噛むことで栄養の吸収もよくなりますし

 

満腹感を得られるので食べすぎ防止につながります。

 

 

◯毎日体重計に乗る

 

これは意外な方法かもしれませんが、

 

「いつの間にか体重が増えていた」ということを無くすのに効果的です。

 

体重計に乗ることを日課にしてしまえば簡単です!

 

 

◯リラックスする(ストレスを溜めない)

 

ストレスが増えるとつい甘いものに手が伸びてしまったり

 

食べ過ぎてしまったりと、食に影響が出ることも多いものです。

 

なかなか外出できない状況もストレスになってしまいがちですが、

 

お家の中でも好きなことをしたり好きな音楽を聞いたりするなど、

 

リラックスする時間を作れると良いですね。

 

 

また、そのリラックスタイムに妊娠線予防のマッサージをするのもおすすめ。

 

妊娠線はあらゆるところにできる可能性があるので

 

妊娠線予防クリームは全身に塗ったほうがよいのですが

 

優しくマッサージしながら塗ることで血行がよくなり

 

リラックス効果も上がるのです。

 

 

おすすめの体に優しい妊娠線予防クリームは

ミルポッシェオーガニクス

ミルポッシェオーガニクス_ボディケアクリーム(160ml)¥2,700+税

 

純国産のオーガニックコスメブランドで、ママにも赤ちゃんにも

 

優しいスキンケアライン。

 

この妊娠線予防クリームは界面活性剤ゼロでお肌にも安心ですよ。

 

 

 

最後に

 

 

普段と違うことで戸惑ってしまいがちな妊娠期ですが

 

体重を管理して健康な状態でいることで、心も元気でいられます。

 

また、妊娠線の予防にも急激に体重を増やさないことが大切。

 

かといって体重管理に過敏になり過ぎてしまうと

 

それはそれでストレスになってしまいます。

 

時には息抜きのお菓子も食べながら、

 

できる範囲で意識していけるといいですねウインク