まず専門家と繋がること(コウノドリ続き) | ママブルー仙台 のブログ

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出産後にブルーな気持ちになっているお母さんや、
産後うつのお母さん向けのサロンです。
仙台にあります。
現在は、ZOOMでサロンをしているので、どこからでも参加できます。

産後うつがマンガやドラマ化されてテレビ放映される日が来るとは、思いませんでした。

しかし、本当に辛くて苦しいお母さんは、インターネットで調べることや、テレビを見たり、マンガを見たりも、出来ないかもしれません。
私がまっただ中の時も、たぶん無理だった気がします。

もしも、テレビやマンガを見てたとしても、自分が同じ症状だ、近い症状だなと思えるのか、保健師さんや病院に連絡したり、行けるのか…
そして、周囲の人に、私はマンガやテレビで見た産後うつに近いと思う、と言えるのか…
そして、家族がドラマのように変わってくれるのか、
家族などが変わらない、また協力してもらえない場合、それを受け入れて、
自力で保健師さんに連絡したり、第三者にSOSを言えるのか…
専門家とつながり、治療なり相談なりを受けるところまで、たどり着けるのか…

とても難しいです。
それでも、もしうつ病なら、専門化に繋がらない限り、治ることはありません。
怖いのは自殺・・・それをマンガでもドラマでも描いてもらい、ありがたいです。

専門家に繋がるには、
・自分で何とか繋がりそうな所にSOSを連絡する
(お産をした病院、地域の保健師、私など)
・周囲の人が気がついて、上記のところへ連絡する
・専門家と接する機会(通院や健診など)に専門家が気がつく
のいずれかなのかと思います。

専門家に繋がり、病院で診断される結果は、かならずうつ病とも限りません。
・治療の必要のない一過性のマタニティブルー
・産後うつ病
・産後うつ病以外の精神疾患
・婦人科疾患によるうつ症状
・甲状腺疾患によるうつ症状
・婦人科、甲状腺以外の体の病気によるうつ症状
色々な原因があり、治療が必要であれば、それに対応した治療をする必要があります。

ご本人が難しければ、周囲の方や専門家の方が何とか気がついて欲しい・・・と思います。

うつ病は治ると思ってはいますが、それは、
「適切な治療を受け、自殺をしなかった場合」という条件がついてきてしまいます。
この機会に、専門家と繋がる方が多くなることを祈っています。

(昨日夜中の記事に追記しましたm(_ _ )m)