今日は備忘録も兼ねて、長男のこと。

我が家の日独ハーフの子供たちは、スウェーデン在住4年目。

インターに通っているので、普段家での会話はほとんど英語。

長男に関しては、日本語も分かる(でも喋ると5歳。かわいい)し、ドイツ語もかなりできる。

 

でもスウェーデン語に関しては普段使うことがほっとんどないのでしゃべれない。

 

と母の私は思い込んでいた笑

 

長男はサッカーが好きで地元のクラブチームに所属してかれこれ2年くらい。

ポジションはゴールキーパーで、体は小さいけど結構センスある感じで上手。

でもシャイな性格も講じて、なかなか大声でチームメイトとコミュニケーション取れないし、

チームメイトも「スウェーデン語が喋れない外国人」みたいな扱いだった。つい最近まで。

 

そんな長男が、何かのきっかけに1人2人と友達の輪を広げて、

最近は試合中もスウェーデン語で声出すようになった!

これには私も主人も感動。

 

オンラインゲームしながら友達と話したりもしていて、

どんどん輪が広がっていて、

試合前のWarm upも今までは割と仲間に入れずポツンとしてることもあったんだけど、

今は輪の中心にいたりする!

 

スウェーデンって本当に子供から老人までみんな英語が達者で、

嫌な顔一つせずに英語に切り替えてくれる人がほとんど。

 

長男のチームメイト(10歳)たちも必要に応じて英語で話してくれてはいたみたい。

だからコミュニケーションの手段がないわけではなかった。

 

だけど、やっぱりスウェーデン語で話すようになったら、かなり打ち解けたみたい。

長男本人も、今までインプットしかしてなかったスウェーデン語を

アウトプットしまくるもんだから、上達が甚だしい!

 

何が言いたいかというと、やはり外国にいる限り、

郷にいれば郷に従えで、その国の言語を少しでも勉強して話そうとする姿勢というのがとても大切。

 

下手でも何でもいい、ありがとうだけでもいいから、

その国の言葉を使うべきで、それは私も心がけているところ。

 

言葉なんて分からなくても身振り手振りでなんとかコミュニケーションが取れるでしょ。

って確かにそうゆう側面はあるけれども、

それはお互いにかなり強いコミットメントが必要。

 

時間も労力もかかるから、深い話はなかなかできないし、

特に子供ならなおさら、簡単にコミュニケーションが取れる相手と遊びたいのは当然のこと。

 

だから、海外生活始める前にできる限りの語学力を身につけておいて損はない!と声を大にして言いたい。

見える世界も、味わえる感動も、全然違うものになるから!