母乳にはたくさんのメリットがあり、WHO(世界保健機構)も母乳育児を推奨しています。 

 

 

 

母乳には、赤ちゃんの成長に必要な成分が、全て含まれています。 

 

 

 

赤ちゃんは、離乳食が始まるまでの5~6ヶ月まで、母乳だけで成長します。 

 

 

 

生後5~6ヶ月までの成長はめざましく、体重は2倍以上、身長もぐーんと伸びます。 

 

 

 

一生のうちで最も速く成長していく期間といわれています。 

 

 

 

母乳には、その赤ちゃんの成長を支える栄養素が全て含まれているのです。 

 

 

 

産後1週間以内に出る初乳には、赤ちゃんを守る免疫物質も含まれています。 

 

 

 

これによって、赤ちゃんは特定の病原菌の感染やアレルギーから守られているのです。 

 

 

 

母乳は粉ミルクに比べて半消化状態なので、腸に優しいです。 

 

 

 

その為、下痢になっても飲み続けることができます。 

 

 

 

逆に腹持ちは悪く2~3時間で空腹になってしまいます。 

 

 

 

母乳は赤ちゃんへのメリットだけではありません。 

 

 

 

母乳にはオキシトシンという抗うつ効果もあり、母乳育児の間、ママを落ち着かせストレスを軽減してくれます。 

 

 

 

他にも、ママの身体の回復も早めてくれます。 

 

 

 

ママを落ち着かせてくれるオキシトシンは子宮の収縮を促進させ、悪露の排泄を促してもくれるのです。 

 

 

 

母乳のメリットはたくさんありますし、できるなら、母乳育児で育てたほうが良いという話もたくさんあります。

 

 

 

しかし、母乳育児にこだわりすぎると、逆にストレスになり、メリットのないものになってしまいます。 

 

 

 

上記のことも参考程度に留め、母乳が出にくくても焦ったり、悲観したりせず育児できると良いですね。

 

 

 

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