助産師のおしごと3 | ママべビ助産師のブログ

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横浜市中区│桜木町│産前産後ケアルームママ&ベビー│助産院の助産師が、気の向くままに書いています。助産師という職業がもう少しみなさまに知ってもらえたら…という思いを込めて。
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助産師は、女性の健康、性と生殖(妊娠・出産)に関すること、育児や家族支援などに関わっています乙女のトキメキ

女性とその家族の一生に対して、「すべての個人またはカップルが、自分たちの子どもの数、お産をする間隔や時期を自由にかつ責任をもって決定することができ、そうするために必要な情報と方法を手に入れる権利」(日本看護協会より引用)に関する支援を行っています。

 

出産後、しばらくすると産婦人科とのつながりがなくなり、保健センターや子どもの遊び場からも遠ざかるようになると、助産師とのつながりも薄れてきますショボーン

そこで今回は、学童期から思春期における助産師の役割をお伝えしようと思います照れ

 

この時期の助産師の役割は、子どもたちが将来、自分たち妊娠出産を自由に自己決定できるための力を蓄えてもらえるように支援することです。リプロダクティブヘルス&ライツです。

 

子どもたちは、自分のからだや生き方、成長や生殖に関することを、保健や体育の授業をはじめ、家庭科、理科、社会などあらゆる教科のなかで子どもたちは学びます。

その授業の中で、私たち助産師も、保健や特別授業の外部講師として、性や生殖に関するお話しをさせていただくことがあります。

自分の食べたいものを選ぶように、自分のからだに関することを自分で決めることができるように

人生の目標に向かって、「今」をどう生きるか、「自分自身は大切な存在である」とちゃんと腹落ちして毎日を送れるように

妊娠したいときに妊娠し、産み育てるにはどうすればいいか

子どもたちにとって、「性」は、国語や算数と同じくらい、人生でずーっと使われる必要な学びです鉛筆

 

第2次性徴、妊娠の機序、産む/産まない、出産、人を愛すること、家族になることなどなど

助産師たちは自分の経験や信念を通して、子どもたちに「生きる」ことを伝えます

 

月経教室、思春期の性の相談など、いろいろな場でさまざまな形で活躍をしている仲間がいますルンルン

小学校、中学校にあがると、なかなか子どもの相談先って見当たりません(私もそうでした)。

身近過ぎず、でも敷居がそんなに高くない、そんな相談先として、助産師たちは、助産院は今日も待っていますニコニコ