最近、訪問看護のお話をうかがいました

私自身は10年程前に見学させていただいた事があるのみ

あの頃に見聞きしたこととは少し違うような

体験しただけでは感じ取れなかっただけで、私が知らなかっただけで本質は同じなのかも知れない

病院での常識とはかなり違う

在宅でどれだけ生活を楽しめるか、病気があるとしてもむやみやたらに制限するのではなく、どうすれば満足できるのか

それは互いの信頼関係が成り立っていないと上手く行かないことだと思う

本心を知ることができない

本当は何を望んでいるのか知り得ない

考え方は「こんな夜更けにバナナかよ」の主人公の鹿野さんに通ずるものがある

自宅なのに何故こんなことができないのか?

何故してはいけないのか?

どうしてもこれだけは譲れないんだ

その気持ちに寄り添うことが大切だということなんですね

病気を悪くさせて良いとは思わないけれども、病気のこと、それだけしか見ないで看護しても最高のケアではない

その人の表面だけをみてもだめ…


奥が深い