夕食は葵苔で
奥の別室に案内されました
窓の外には詠風庭
隣席との距離も充分です
こちらの部屋は
テーブル4席だけなので
静かにゆっくり
食事を楽しむ事が出来ました
椀 清水仕立て
湯葉真蒸玉蜀黍入り順才 小メロン、柚子
昆布と鰹の和風出汁
白身魚のスリミに汲み上げ湯葉と
とうもろこしを合わせた真蒸
焚合
糸縒魚煮付
地元でとれたイトヨリを煮付け
あおさのりの餡を掛けた一品
変り鉢
冷製玉地蒸し
雲丹、伊佐木、才巻海老、ズッキーニ
木耳、陸蓮根、ふり柚子、餡掛
南予地方でとれたイサキを使った
冷たい茶碗蒸し
才巻海老は車海老の中でも
重さ20g以下のものを指す別名なんですね
揚物
鱧青紫蘇揚げ、梅塩
坊っちゃん南瓜、小切茄子、甘とう美人
伊予灘で水揚げされたハモを
青紫蘇の衣で天婦羅に
自家製の七折小梅の塩で頂きます
留椀
赤出し
和風出汁に瀬戸内の魚の出汁を合わせ
地元の赤味噌を使用
お料理も美味しかったですが
気配りも素晴らしく
とても楽しい時間でした
私達が食べ終える頃に
隣席に白人ご夫婦がいらしたんですね
席を立つ時に視線があったので
小学生レベルの英語で挨拶を
伝わるか不安でしたが
何とかなった
良かった(笑)
続く