リトル君がうまれて
もう少しで３ヶ月
自分の試験も終わり
少し時間に余裕ができるかと思いきや
まったく手が回りませーん
家族に相当頼っているのに何だか落ち着きません
二人とも移動能力なくママを呼ぶから、ママは自分との勝負です。
（ほっとこうと思えばいくらでもほっとけるのですが、それが尚更心苦しくさせるのです
）
ブログも書きたいことがたくさんあるのに・・・
そんな中今日は一番書きたかったことを！
こうちゃん、通園していた保育園の運動会に参加させていただきました
０才から通園し、一緒に試行錯誤で息子を育ててくれた保育園。
脳症になって医療的ケアが必要になり、当時はもやっとしたまま退園した保育園。
ブログ上はそのまま止まっていましたが
その後こうちゃんを連れてご挨拶に行ったり夏祭りに参加させていただいたり。
少し離れてしまいましたが、私達をサポートしてくれていたんです
運動会当日
９時開会でしたが、午前はお眠のこうちゃん
実際到着できたのは１１時近くでした。
到着すると、警備のおじさま先生が待ってましたとばかりにこうちゃんの事を迎えてくださいました。
こうちゃん、脳症になる前はおじさま先生が持つ赤い誘導灯が大好きでした。
保育園の帰り道、先生が振ってくれる誘導灯を見てゲラゲラ大爆笑していました
あー、懐かしいなぁ・・・
開場に入ると、園長先生と加配でついてくださっていた先生がかけつけてくださいました。
（加配の先生は、当時と同じように、最後までこうちゃんの横にいてくださいました）
ママ達も、私たちをみつけて集まってくださいました
お遊戯のＢＧＭは結構大きかったのですが、特に緊張せず、おめめぱっちりで辺りを見回すこうちゃん。
先生やお友達のママ達に囲まれてとても穏やかです
そして、親子ダンスの時。
園長先生から、
「こうちゃんとママも参加してください！」
と嬉しいお言葉をいただきました
お友達と同じ組のところに並んで
参加することができました
写真をアップできないのが残念ですが、母はうれしくてうれしくて
テンションＭａｘでした
そして、ダンスの後は閉会式。
すると、０才クラスから一緒で
ずっと支えてくれていたお友達が
こうちゃんの手を握ってくれたんです。
式の間しばらく
ずっと
手をつないでいました。
あー、お友達っていいな。
先日も他のブログでお母さんが書いていらっしゃいましたが、、
線引き、いらないですよね
０か１か、白か黒かじゃないんです。
能力別にカリキュラムが違うことは必要だと思います。
実際健常な子だって塾に行けばそうなります。受験もそう。私もその中で育ってきました。
でも、子供のうちは
当たり前に色々な子がいる方がいいんじゃないかなって
思います。
未知って怖いし、違うって難しい。
たとえ何かしたくてもどうしたらいいかわからない。
そうしたら排除したくなる気持ちもわかります。
でも小さな頃から近くにいれば、
何も違和感ありません。
朝の会は一緒に受けて、そこから別々のお教室に行って、休み時間や食事は一緒にいて、帰りの会も全員集合。
それを整えるにはお金もパワーも必要で、残念ながら実現することはないんじゃないかな、と感じています。
でも少しでもそうなってくれるといいなって
線をまたいでみて初めて気づきました。
最後に園長先生から
皆と同じメダルとお菓子をいただいて、ちゃっかりクラス写真のセンターまでいただいて、こうちゃんの運動会は終わりました
今回運動会を見に行くにあたって、
バギーがお邪魔にならないかとあらかじめご連絡していたのですが、
こうちゃんについて色々用意していただいたことに大変感動しました。
園長先生をはじめ、園の先生方、温かく迎えてくれたお友達とママ達
皆さん、本当にありがとうございました。
来年度は療育センターの通園が始まります。
が、
保育園の隠れキャラとして、みんなと一緒に成長させていただけたらよいなと思っております