沢山の方がブログを訪れてくださり、とても感謝しています。皆さんの応援で私達家族は前向きに頑張れています。ありがとうございます。
息子を担当してくださるPT(運動療法)の先生は、とても勢いのあるベテランの女性です。
(普段通っている療育センターの担当の先生もとても素晴らしい方で、今回も息子の面会に来てくださいました)
脳症が落ち着きだしてから
毎日のようにベッドサイドに来てくださいます。
緊張している時は筋肉に手を添え
そうでない時も息子の状態を日々評価してくれていました。
「こうやって色々やってるけど、私もトライアンドエラーなのよ。だからお母さん達も緊張強くても怖がらずに色々試してあげて!」
「前はどこまでできてたのー?」
「つたい歩きです。平らな壁は長距離無理でしたが、凹凸があれば器用に移動していました」
「つたい歩きね!了解よ!」
…ん?
つたい歩きだったことを了解された?
それとも??
「あのー、保育園ですが、、やはり退園の手続きをもうした方がよいですよね?」
「えー!お母さん、あと一ヶ月は待ってもらえます!?やめちゃったらすぐに入れないでしょ?もったいないわよ!待ってから決めればいいわ。」
…えー! この状態からそこまでの復活も思い描けているの!?
私、びっくり
「見ていかないことにはどこまでできるようになるかわからないのよ!医者は画像であれやこれや語ろうとするけどね。何をさせるっていうより、何をしたそうか見て、それを助けてあげるのよ!」
「私はPTだからね、運動面のことだけなの。要は最終的に立って歩けることが目標!」
「あと鼻の管もね!色々落ち着いたら、そっち(嚥下・摂食)も少しずつやるからね!結構うまく唾液を飲み込めてると思うのよねー!」
「お母さん、仕事やめるとか言っちゃダメだからね!結構働いてるママいるわよ。なんだかんだでフルで働いてるママもいるから!地域で育てる!そのために私たちも介入する。ママもパイオニアにならなきゃ!」
すごいパワフル・・・
そして、今週から訓練室でリハビリをするようになりました
お洋服が上下違うのはうんちぴーぴーのせいです
そして
先生も私も感じました。
指先がオモチャを触りたくて動いた
触れる動きではないし
むしろ
『動かそうとした』
が正解かもしれません。
でも、もにょもにょっと
指だけ動かしたんです
その後不満爆発
「そうだよね、触りたいよね!いいよいいよ、はじめはうまくいかなくていいんだよ!」
息子と対話しながらリハビリを進めてくださるPTの先生がまるで神様です