子供を育てるなら都会?田舎? ブログネタ:子供を育てるなら都会?田舎? 参加中

品川の病院で生まれ、都内で育ち、現在は関東郊外(けっこう田舎)で子育て中。

子供を育てる立場から考えると、都会でも田舎でも、
そのファミリーが受け入れられるコミュニティーがあること。がいちばん重要です。
あとは、スーパー、病院、学校、郵便局などが徒歩10分以内くらいにあること。
ビル街でも山の中でもかまわないけれど、同い年の子供のいる家が徒歩10分圏内に複数軒、ないようだと困りますね。
生活レベルや価値観が似たような家族が集まっていると子育てしやすい。
ふつうの庶民には、ふつうの住宅地が、やっぱり暮らしやすいと思う。
私はコドモ時代、わりとお高めの住宅街で貧乏アパート育ましたが、近所の奥さまたちは、私や両親に道で会っても挨拶もせず、私たちは<いるのに、いない>透明な存在でした。今思えば、まあ、関わりあいになりたくないような家族ではありました。親にとっては子育てはしにくかったでしょうね。
でも、育つ立場から考えると、おもしろかったですよ。
当時は、空き地にミミズやモンシロチョウくらいはいたし、近所の子らと暗くなるまで外で遊びました。
まだまだのんきな時代で、5,6歳にもなれば、外遊びまで干渉する親はいなかった。
そして、都会にはいろんな人がいる。とにかく人間がたくさんいる。
自分の夫を「うちのセンセイが、」と呼ぶようなご婦人。親の金持ち度によって、子供への態度を変える大人たち。
教育熱心な親にウンザリしている子、金回りのいい商店の子、大きな家なのに質素な暮らしの子。
我が家のような貧乏な庶民は少数派で、世間的に言われる「いい暮らし」の見本が多かったのが、いい影響になったと思う。
やみくもに、「金持ち」や「エリート」「高学歴」「成功」を夢見ることなく、自分がどういう大人になりたいのか、どういう生活したいのか、そのためにはどのくらい稼がないといけないのか、具体的に考えられるようになったから。
小学生でも割り算できるようになれば、わかっちゃうんで。平均的なサラリーマンの生涯年収では飲まず食わずでも、この地域には家は買えないんだなーって。ある意味、夢みたいな「夢」はもてない。東京ってそんなところ。
でも土地は高くても、住環境は貧しかったですね。空が狭い。窓から見えるのは人の家ばかり。
空気が汚い。家に帰るとホっとする、のは気持ちはそうだが身体は逆。遠足などで緑の多い郊外へ行くと、ホッとする、胸いっぱいに呼吸ができる!都会では、無意識ですが、吸い込みすぎないよう常に浅く短く、呼吸をしているのだね。
それから、人が多すぎるから、他人に対して冷たくなるね。公園のベンチごときでも取り合いだから、心理的なバトルが日常的。譲り合いの気持ちなんて捨てないと、いつまでもベンチに座れない、電車にも乗れない。
だから都内より、郊外のほうがずっと暮らしやすいですね。
大人にとっても、都会より田舎のほうが住環境は恵まれてます。働く場所さえあれば。地方の地方公務員なんて、めちゃくちゃうらやましいなーーーー。

最近読んでとても面白かった本ですが、フランス旅行に行った先でお母さんが入院してしまい、姉妹たちだけがホテルに預けられたひと夏の物語。「すももの夏」
すももの夏/ルーマー ゴッデン
¥1,680
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ヒロインは13歳。食事が提供される以外はほぼ放っておかれ、すももの果樹園で姉弟たちと遊びながら、酒を飲んでみたり。16歳の美人な姉は大人の男性を翻弄しようとする。そして曲者ぞろいのまわりの大人たちの事情を垣間見る。監督する大人がいたら、絶対にできない体験。
そうだよなー。
親になると、子供を「育てる」ことばかり考えちゃうけど、自分だって子供の頃、いちばん成長したのは、親や先生がいないとき。「育てよう」とする大人がいないところで、子供は育つ。
今はまわりに田んぼが残り、いなかと言っても過言ではない!ってとこに住んでるけど、近頃の子は暗くなるまで友人と外で遊ぶ!ってことはないのね。「暗くなる前に帰りましょう」「川や田んぼに入ってはいけません」「行き先をお家の人に言いましょう」だし、親もなるべく大人の目が届くように、お友だちの家や学校の校庭で遊ばせたがる。のびのび子供だけの冒険ができない。実際に交通事故もある(交通量は多くないが、老人の運転が多い・・・)ので、心配だし。でも心配だけど、なるべく、心を鬼にして、子供を放牧しようと思う。今日も友達が誘いに来たので、私の携帯を持たせて、放牧中。キッズ携帯、買おうかな・・・。やっぱり田舎、いいですね。雑草の花を摘んだり、ザリガニを取ったり、外で遊べるからね。ビルの屋上で遊ぶより、健やかだよね。
じゃ