1㍑

レミオロメン   粉雪
             粉雪舞う季節はいつもすれ違い
             人ごみに紛れても同じ空見てるのに
             風に吹かれて 似たように凍えるのに
 
             僕は君のすべてなど知ってはいないだろう
             それでも一億人から君を見つけたよ
             根拠ではないけど 本気で思ってるんだ
             些細な言い合いもなくて 同じ時間を生きてなどいけない
             素直になれないなら 喜びも悲しみも虚しいだけ
             粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
             二人の孤独を分け合う事が出来たのかい
             僕は君の心に耳を押し当てて
             その声のする方へすっと深くまで
             下りてゆきたい そこでもう一度会おう
 
             分かり合いたいなんて 上辺を撫でていたのは僕の方
             君のかじかんだ手も 握りしめることだけで繋がっていたのに
             粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
             ざらつくアスファルトの上シミになってゆくよ
             粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
             そこでも僕は君のこと守り続けたい
 
             粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
             二人の孤独を包んで空にかえすから




         ♡青春アミーゴ♡

 青春ァミーゴ

  M1:青春アミーゴ (修二と彰)
  作詞 :zopp
  作曲 husi/FredrikHult/JonasEngstrand/OlaLarsson


 ヵラフル

   M2:カラフル- (山下智久)
   詞:山下智久
   作曲:森元康介
 

  

  M3:絆(亀梨和也)
  作詞:亀梨和也
  作曲 編曲:馬飼野康二



http://www.universal-music.co.jp/stream/wat/UK3CS-90001_01_V_Full_300k.asx

『僕のキモチ』

作詞・作曲WaT

☆君に贈るよ

僕からの このキモチ

ありのまま 伝えたい

白く光る 季節を添えて

移り変わる季節は

北寄りの風に流されて

気が付けば

今年の終わりに残された

イベントが一つ

いつもより

少しだけ はしゃいでいる君を

横目で

気後れ気味の 僕はなんとなく

一歩引いて 見てた

ひらひらと 雪が舞う頃には

そんな君が なぜか愛しくて

僕は 君に感謝しているのさ

うまく 言えないけど

★そして 僕の願いは

君が笑う そのことが

何よりも ただ うれしくて

☆繰り返し

飾られた街並みに

いつしかキモチ 踊らされて

特別が苦手な僕でも

演出を試みたりして

日常に追われてる僕も

今日は 君のためだけ

ささやかな何かを贈ろうと

思いめぐらせた

ひらひらと 雪が舞う頃には

二人で歩く夜 並木道

いつの間に灯る イルミネーション

光に染まる街

そんな二人の季節

君が笑う それだけを

僕は ただ 見ていたくて

今日だけじゃなく 毎日が

君だけに 特別で いつまでも

このキモチは 季節を越えて

『僕が君を守る』とか

簡単には言えないけど

僕は君と向き合うより 同じ未来

二人 向いていたい

★繰り返し

☆繰り返し

100万回と1回
                     参考文献:『100万回生きた猫』

100万回も死なない猫がいました。
100万回死んで、100万回生き返ったのです。
綺麗な焦茶色の毛並みと琥珀色の瞳を持った猫でした。
名前を和仁猫と言いました。
100万人の人が和仁猫を可愛がり、100万人の人が和仁猫が死んだ時泣きました。
和仁猫は、1回も泣きませんでした。



あるとき和仁猫は海賊の猫でした。
和仁猫は海なんか嫌いでした。
海賊は、凪いだときも嵐のときも和仁猫を連れていきました。
ある日のこと、和仁猫は船から落ちてしまいました。
和仁猫は泳げないのです。
海賊が急いで網で掬い上げた時には、和仁猫はびしょぬれになって死んでいました。
海賊は、濡れ雑巾のようになった和仁猫を抱いて大きな声で泣きました。
そして港についた時、海を見渡せる小高い丘に和仁猫を埋めました。



あるとき和仁猫は王子様の猫でした。
和仁猫は王子様なんか嫌いでした。
なんでも一生懸命やろうとするので、いつも忙しく出歩いているのです。付き合わされる和仁猫は迷惑です。
ある日、位簒奪を狙う人に囲まれて王子様は剣を突きつけられ、刺されそうになりました。
和仁猫はそのうちの一人に間違って刺されて死んでしまいました。
王子様はまだ敵が周りにいるのに和仁猫を抱き上げ、泣きました。
そして王宮の庭に和仁猫を埋めました。



あるとき和仁猫は騎士の猫でした。
和仁猫は騎士が嫌いでした。
馬で遠乗りによく行くのですが、その都度和仁猫を連れて行くのです。
自分で踏ん張れない和仁猫は、馬の背にしがみつくように乗っていました。
ぐらぐら揺れて気持ちが悪いです。
ある日、とうとう眩暈を起こして馬から落ち、そのひょうしに馬の後足に蹴られて死んでしまいました。
騎士は馬に罵声を浴びせて、和仁猫を抱きしめ、泣きました。
そして綺麗な花を咲かせている桜の木の下に泣く泣く埋めました。



あるとき和仁猫は魔法使いの猫でした。
和仁猫は魔法使いが嫌いでした。
魔法使いはとても強い力を持っていたので、術を使っていろんなことをします。
ある日、大掛かりな術を使っているときに大風が吹き、魔方陣が崩れて屋根が壊れてしまいました。
屋根は和仁猫の真上に落ちてきて、和仁猫は潰され、にゃあも言う間もなく死んでしまいました。
魔法使いは動かなくなった和仁猫を抱いて、泣きながら森中を歩き回りました。
そして泉のほとりに和仁猫を埋めました。



あるとき、和仁猫は誰の猫でもありませんでした。
野良猫だったのです。
和仁猫は初めて自分の猫になりました。
和仁猫は自分が大好きでした。
なにしろ綺麗な焦茶色の毛並みと偉そうな態度をしていたので、堂々とした野良猫になりました。

どんな雌猫も、綺麗で堂々とした和仁猫のお嫁さんになりたがりました。
大きな魚をプレゼントする猫もいました。
上等の鼠を差し出す猫もいました。
珍しいまたたびをお土産にくれる猫もいました。
綺麗で上等な焦茶色の毛並みを舐めてくれる猫もいました。
でも、和仁猫は言いました。
「私は100万回も死んだのだ。釣り合わない民草など話にならん。」
和仁猫は誰よりも自分が好きだったのです。

たった1匹、和仁猫に見向きもしない薄茶色の猫がいました。
美しい碧色の瞳が可愛い、すんなりとした猫でした。
薄茶色の猫は、花梨猫といって、誰からも愛されていました。いつも誰かが側にいて、楽しそうに笑っています。
和仁猫は花梨猫に興味を持って、側に行きました。
そして、
「私は100万回も死んだのだぞ。」
と言いました。
花梨猫は
「そうなんだ。」
と言いました。
和仁猫は少し腹を立てました。
なにしろ自分が大好きだったので、自分が相手にされないことが許せませんでした。
次の日も次の日も、和仁猫は花梨猫のところへ行っては、
「お前はまだ1回も生き終わってないんだろう。」
言いました。
花梨猫は、
「うん。」
と言うだけでした。

次の日、花梨猫は1匹でいました。
これは珍しいことなので、和仁猫は急いで走っていくと側へ寄って、
「私は100万回も生きて死んだのだぞ。」
と言いました。えへん、と胸を張って。
花梨猫が尋ねてきました。
「100万回も生まれてくるってどんな気持ち?凄く幸せな気持ち?」
和仁猫は言葉に詰まりました。こんな質問をしてきた猫はいませんでした。みんな、凄いね、というだけで。
生まれたとき、一度でも自分は幸せだと思ったことがあったでしょうか。
和仁猫は、
「解らない・・・・。」
とてもとても困惑しました。
「幸せというのが私にはよく解らぬ。どんな気持ちをいうのだ?」
和仁猫の返事を聞いた花梨猫が、そっと和仁猫の頬を舐めました、
「私は、気持ちでは解っているんだけど、言葉にすることが全然できないの。だって難しいんだもん。」
「そうなのか。」
「うん。ね、一緒に探さない?」
「幸せな気持ちを表す言葉を?」
「そう。嫌?」
和仁猫は、
「100万回も死んで生きている私が、なんでそんなことを。」
と言いかけ。
止めました。
一緒に何かしようと言ってくれたのは、彼女が初めてです。
「いいぞ。」

それから和仁猫と花梨猫は、いつも一緒にいるようになりました。

春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て。
巡る季節のなか、和仁猫と花梨猫はいつも一緒にいました。
いくつもの年月を寄り添って越しました。
花梨猫はたくさんの和仁猫の子供を産みました。
和仁猫によく似た焦茶色の子猫とか。花梨猫によく似た薄茶色の子猫とか。
みんな大きくなって立派になって巣立って行きました。
和仁猫はいつしか、
「私は100万回も・・・・・」
と言わなくなっていました。
いつのまにか和仁猫は自分のことよりも、花梨猫と花梨猫が産んでくれた子供たちのほうをずっとずっと好きになっていました。
このままずっとこうなふうに過ごせればいいなと思うようになっていました。



時が経ち、和仁猫も花梨猫も、ふさふさしていた毛並みの艶が少し落ちました。
歳を取ったのです。
けれど和仁猫は、花梨猫が一番可愛いと思ました。
花梨猫は和仁猫に舐めてもらうのが大好きで、この頃しょっちゅうそうしてもらっています。その後、気持ちよさそうにお昼寝をするのです。
花梨猫の眠っている時間が、日増しに増えていきました。

ある日のこと、花梨猫はとてもだるそうに目を開けました。
隣りにいる和仁猫に、
「このままずっと眠ってしまいそう。」
と言いました。
和仁猫はびっくりしました。
ずっと眠っているって。このまま目を開けないってことになります。
「駄目だ。」
和仁猫は怒りました。
「ちゃんと起きていろ。私を見ていろ。」
「うん、そうしたいんだけど・・・。」
だんだん花梨猫の瞼が下がっていきます。
何度も開けようとしているのですが、そのたびにゆっくり下がっていくのです。
和仁猫は一生懸命呼びかけました。
「駄目だ。起きろ。目を開けろ。」
「うん・・・・・。」
「何か食べるか?持ってきてやろう。食べていれば眠らないだろう。」
花梨猫は甘いものが大好きです。
一走り何処かで調達してこようかと和仁猫は思いました。
けれど花梨猫は、
「側にいて。」
と掠れた声で言います。
「だが。」
「もうきっと、次に目を瞑ったら開けていられないと思うの。だから最後は側にいて。」
「駄目だ、花梨。」
和仁猫は花梨猫を揺すりました。
「最後とか言うな。馬鹿。そうだ、何か喋れ。喋っていれば眠らないだろう。」
「・・・ん・・・。」
「一緒に幸せの言葉を探す約束をしたろう。まだ果たしてないぞ。おまえはまだ、言葉に出来てないだろう。」
「う・・・・・ん・・・・・・。」
花梨猫が閉じかけた目を懸命に開けました。
「解ったような気がするの。さっき。」
「解った・・・?」
「うん。あのね     ・・・・」
呂律がまわらなくなってきている舌を懸命に動かして、花梨猫が言葉を紡ぎます。

     和仁さん、大好き     


幸せそうに笑って。
嬉しそうに小首を傾げて。
そして       ・・・・・
碧色の瞳が、今度こそ本当に閉じていきます。

「待て。私はまだおまえに何も言ってないぞ。聞かなくていいのか。まだ・・・・まだ・・・・駄目だ、花梨。頑張れ。元気になれ。まだ私は何もしてやっていない。」
「ううん・・・・・そんなこと・・・・・・ない・・・・・・・」
花梨猫の声はもう小さくて、途切れ途切れにしか聞こえません。
「・・・・・和仁さんは私に幸せをくれたもん・・・・・」
「花・・・・・・」

花梨猫の瞼が完全に落ちました。
全然開く気配はありません。
瞳がもう・・・・・・・・・・・・・見れません。

「和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           」
ゆっくりと、呼吸が静かに止まりました。
すう、っと空気が萎むように、毛並みがぺたりとしていきます。

「花梨・・・?待て。駄目だ。逝くな。元気になったら今度こそちゃんと優しくするから。目を開けろ、花梨。花梨。」

もう、花梨猫が何か言うことはありませんでした。
ぴくりともしないまま、小さく丸まって目を閉じたまま。耳も垂れたまま。

「花梨、馬鹿、私の言うことがきけないのか。」

動かなくなった花梨猫の耳元で叫んでも、返ってくるのは静かに吹きすぎる風の音だけ。

「花梨、駄目だ。置いていくな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ。」

少しずつ、でも容赦なく冷たくなっていく花梨猫の身体を包むように抱えると、和仁猫は初めて泣きました。
夜が来て、朝が来て、昼が来て、また夜になって。
朝になって、昼が来ても、まだ足りなくて泣きました。100万回も泣きました。

和仁猫が泣くのを、誰も止めませんでした。
こんな和仁猫をみるのは、誰もが初めてだったのです。

やがて掠れた泣き声が止まったとき、和仁猫は花梨猫の隣りで静かに動かなくなっていました。
涙で濡れそぼった草と大地の上、二匹は冷たくなっていました。

泣き声を聞いていた他の野良猫たちも泣いてしまいました。
だって、寄り添って死んでいる二匹の姿はまるで、

大好きだよ。
大好きだ。

そう言っているみたいだったので。







花梨猫と一緒に静かな眠りについた和仁猫は、
もう決して
生きかえりませんでした ・・・・・・・                 


nobuta
nobuta
nobuta
nobuta
nobuta

      野ブタ 超ぉもしろぃで━━━d(´I`)b━━━す!!!