12月13日、息子は20歳になった
もう20歳だよ

あれから20年‥本当にいろんな事があった
そんな息子へ、読むことはないけれど
息子への思いを込めながら書きます


慶應病院の分娩室でオギャーと産声をあげた君ニコ

でも、その後からが大変だったね
その日から2週間後、何をしても泣いているので
病院へ連れて行ったら骨折をしていた
先生から骨形成不全症と診断され
「20歳まで生きられない場合もある‥」
そう言われた‥←実は私は覚えていないけれど、(主人が息子が20歳になった日に、私に送ってきたメールに書いてあった‥)

そう、20歳までは‥そんな言葉がずっと頭にあったから、あなたのお父さんは本当に苦しかったんだと思う
私の脳みそは都合がいいのか、そこ抜け落ちていたけれどね

でも、、そんなあなたが、こうして20歳になり、毎日大学へ行き勉強をして、家でも勉強をして勉強をして、それ以上にゲームやスマホをいじり、チューハイを飲む
立つことも歩くことも出来ないけれど、それでも、笑っている、泣いている、怒っている、落ち込んでいる‥

そう、生きているのである

たった20年しか生きていないのに、たくさんの辛いことも経験しているね

そばで見ていて、胸が苦しくなるほど‥
でも、あなたは、ちゃんと自分の力で乗り越えている
良き仲間、良き恩師に出会い
あなたは前へ進んでいる
辛い経験吹っ飛ぶくらい、楽しい経験もしている

私は本当に尊敬するよ
あなたの力強さに


そして、
感謝している
私のもとに生まれてきてくれたことに
あなたのおかげで
小さな幸せにも
気づく事ができる
ステキな人たちと
出会うこともできる
有難う
本当に有難う
君は私の宝です
本当に幸福でいっぱいの日々を有難う


↑これは、息子が小学校の時に生徒に向けて読んでもらおうと書いた絵本の一部です。
いつか、私の手作りの本もアップ出来たらって思ってます。
ちなみに、以前に幼稚園入園時に園児たちに息子のことを知って欲しくて書いた紙芝居もあります。↓


最後までお読みいただき有難うございます
皆様にとって
幸福なことがありますように