具体的にどのようなスケジュールで流れたのか、その様子を書いてみます。


1日目

 逮捕、最初の取り調べ、留置所送り。




2日目

 刑事の取り調べ。午前と午後の計2回やった。

 


 ここまでの取り調べで、まずはこの行為を確かに私がやった、という事実を調書としてまとめた感じ。



3日目

 検事の取り調べを受けるため、検察庁に行く。


 740出発。

 護送車で、4箇所くらいの警察署を回って、被疑者を拾いながら向かう。

 

 私がいた本部は、このコースの出発地点だったので、740とやたら早い出発だった。


 この日は、朝食後の運動は早く行い、自分は掃除に参加しないで出られる。




 護送車に乗る前に手錠をかけられ、さらに1本のロープで全員つながれる。



 900ちょっと前に検察庁に着き、地下の待合の部屋に入れられる。




 私が行った検察庁は8人入る部屋で、木のベンチのような椅子に座って、検事の取り調べを待つ。


 座る場所は番号で決められている。


 手錠はつけられたままで、私語や寝っころがる事は禁止。


 朝900頃着いて、帰る1600頃までの間に、自分が取り調べに呼ばれるのは1回。


 他の時間はひたすら待ち。


 留置所のように、本を読んだりもできず、ただただ硬い椅子に座って待つだけ。


 まさに、苦行である!!




 トイレは同じ部屋の中の奥にある。


 留置所のように囲われておらず、お腹の高さほどの木の衝立で仕切られているだけ!


 初めてそこでするときは、かなり抵抗あったなー。


 ちなみに大便をする時はさすがに匂うということで、警察官に声をかけて、別の空いている部屋でさせてもらう事になる。


 大便のことを隠語で「しゃがみ」というらしく、「しゃがみお願いします」と頼むのだ。


 1200に昼食。


 メニューは必ず、食パン4枚とスティックチーズ1本、ジャム・マーガリンに、ブリックパックのジュース。


 希望すれば、白湯ももらえる。

 

 昼食の時だけは、両手にかかっている手錠は利き腕からはずして、もう片方の腕に寄せてもらえる。


 検事に呼ばれると、エレベーターで別の階に移動し、自分を担当している検察官の部屋に行く。


 私を担当した検察官は、40代後半くらいの男性だった。

 

 プライド高くて、融通きかなそうなイメージ・・・。


 検察官は部屋の奥の窓側にある、大きな机に座っている。




 そっちに向かって左側に、検察官の机に対してL字型になるようにもうひとつ机があり、


 そこに書記をする人がいて、その人が検察官が話したとおりにPCで調書を作成する。



 1回目の取り調べは、前日までに刑事の取り調べて作った調書の内容を、再度ポイントをなぞって確認される程度の内容だった。


 質問に対して私が答えた内容を、検察官はメモしていく。


 それが終わると、検察官は書記の人に対して、調書の文章を口でしゃべる。


 書記が書いている文章をPCにつないだ別のディスプレイで確認しながら、細かい指示をして調書を完成させる。


 検察官が言っている事をそのまま文章におこすだけなんて、なんてしょうもない仕事だろう。。。


 

 こうして出来上がった調書は、刑事の取り調べの時と同じように、確認と直したいところがあれば修正、

最後に指で印を押して終了である。


 人にもよるだろうが、俺は340分で終わった。



 調べが終われば、後は何もすることは無い。


 帰れるのをひたすら待つだけである。


 検察庁を出る時間は、その日の人数と調べ後の書類の発行がどれだけかかるかによってくる。


 おおよそ目安は1600くらい。


 検察庁には複数の護送車で、いろいろな警察署から人が集まってきている。


 帰れるようになったコースから順に、また護送車に乗って、コースの各警察署で人を下ろしながら戻る。


 行きのコースと全く逆の順序で走るので、行きが最初の俺の署は、帰りは一番最後となる。


 だから、一番長く車に乗っていないといけないのだ・・・。