どこの刑務所に送られるの?(1)・・・ヤバい刑務所もあるんやでぇ
判決が確定し、実刑4年9ヶ月。あぁ、とうとう刑務所か…どこに飛ばされるんだ?
今回からはそんなお話、「移送」について書いてみます。
まず、「移送」ってなによ?という話です。
収容されている場所を、別のどこかに移る時、「移送」と言います。
留置場→拘置所だったり、
拘置所→刑務所だったり、
刑務所→刑務所だってあります。
刑が確定していようが、いまいが、それは関係なく「移送」と言います。
今回は、刑が確定して(未決→既決)、拘置所→刑務所への「移送」のお話しをします。
1.懲役は大きく2種類に別れる
刑が確定し、未決→既決となり、懲役生活がスタートしました。
懲役の作業をし、一日一日刑期を消化しているとはいえ、これは仮の状態。
まだ拘置所にいるわけです。本来は刑務所で懲役をやるんです。
というわけで、刑務所に移送されるのを、今か今かと待っている状況です。
「何で、自分は刑期が短いのに、なかなか移送されないんだよ!」 とか、
「自分は凶悪犯で情状が悪いから、なかなか決まらないんだ・・・」 とか、
この時期は、根拠のない、自分勝手な判断で、落ち込んだり、怒ったりしています。
実際のところ、まず分類されるのは、
A:「初犯」 か
B:「累犯(再犯)」 か、なんです。
ちなみに、明らかな暴力団関係者は、Bになります。
初犯は初犯だけが集まるAの刑務所に、送られます。
累犯(再犯)は再犯だけが集まるBの刑務所に、送られます。
で、ここまでは、この手の本や色んなサイトで解説されてます。
実は「準・初犯」とか言う、ワケの分からん分類もあるようです。
過去に同じ罪を犯しているが、刑期を終えて10年以上経っている、とか
今回捕まったのは、全然違う種類の犯罪、とかだと、
「準・初犯」 と呼ばれて、初犯の扱いとなり、Aの刑務所に送られます。
いかがなものか?というのが、自称ヤクザの方。
ホントは、ヤクザなんてウソで、ホラ吹いているのを「刑務所ヤクザ」と言います。
「自分を大きく見せたい」
「周りから、恐れられ、優遇されたい」
そんなセコイ理由から、ウソをつくようですが・・・
これって、ホンモノの方に相当失礼ですよね。
「オレは◯△組の~~をやってたんだよ」 と、自慢げに語る人、結構多いんです。
こんな人は、ちゃんと調査されていれば、Bの施設に送られるはずなんですが・・・
でも、なぜか、Aの施設にたくさんいましたけどね。
本人がホラ吹いているんでしょうかねぇ?
それとも、うまく暴力団関係者ではないと、認定されたんでしょうかねぇ?
どちらにしても、結構いい加減な分類の気がします。