【留置所内での生活】

 

 当時の事を思い出したもので🙄


 とうとう留置所での生活が始まってもうた💦


 逮捕後、最初の取り調べが終わると、同じ警察署内の留置所に入れられる事となるのだが、手錠にロープを通された状態で刑事に引き連れられ、なんと本部の留置所のある別の市へ移送。



 留置所に入る前にすることがいくつかある。

俺はまず最初に、全身の写真と指紋をとられた。


 専用の部屋があり、まずそこで足のマークがある場所に合わせて立たされ、何方向からか全身の写真を撮られる。

 

 それが終わると同じ部屋の指紋を撮る機械で、右手左手全部の指の指紋をとられるのだ。


 指紋はばっちり、画像データとして記録される。



 もうこれで、しっかり姿形と指紋が記録されてしまったので、次に悪いことをしたら照会されてしまうわけだ。


 

 次に、パンツ一丁にされて身体検査がある。


 危険なものを持っていないかの所持品チェックと、あとは身長、体重を計られる。


 この時に、逮捕時に預けた財布や携帯等の所持品を担当の警官が一つ一つ細かく確認し、目録を記入していく。


 財布の中の現金、クレジットカード、レシートなどすべて確認され、名称と数を書いていくのだ。


 これらは留置所で保管され、釈放される時にこの目録とともにすべて返却される。



 

 紐がついているズボン等もダメで、とにかく何か危険な目的に使用される恐れがあるものは、一切持ち込めないのだ。


 そして、留置所での注意事項、禁止事項などが書かれた紙を読まされる。


 また担当の警官からちょっとした説明があるのですが、


「同じ部屋の人に名前を聞かれたり、何をやったんやと聞かれたりする場合もあるが、答えたり話したりせんでいいからね」


という。そんなこと言われると、どんな凶悪な人たちでひしめいているのか、不安になるやないか!!


 実際入ってみると結構みんないい人たちばっかりで、名前は言い合わずとも普通に楽しく雑談したりして、わりと和やかな雰囲気だったが。


 ちなみに留置所内に捕まっている人は名前では呼ばれず、番号を振られる。


 私は「2番」だった。だから自分から言わない限り、名前はお互いにわからない。


 なのでプライバシーは守られるものの、やっぱり番号で呼ばれるのは慣れるまではかなり屈辱的だったな・・・。


 一通りの手続きが終わると、檻(部屋)の中で読む本を3冊選んで、自分の部屋に入る事になる。


 後でまた書くが、一日の中で決まった時間帯は3冊まで本を借りて読むことが許されている。


 さあ、いよいよ留置所の部屋に入る時が来た・・・。


 フロア内にはいくつか部屋があり、それぞれ3人~4人入る部屋となっている。




 

 写真は私が入ったところも大体こんな感じ。

床はビニールのたたみ張りになっている。


 手前の格子の下の方にある、小さい銀色の四角が小窓になっていて、ここから飯やらなにやらが担当の警官から受け渡しされるのだ。


 あと部屋の奥の左側に小窓がみえるが、ここがトイレ。


 しゃがんでしても、常に顔は見えるようになっている。


 一応扉はついているが、大をする時は匂わないように、出したらすぐ水を流す、が部屋のルールだったな。


ちなみにトイレットペーパーは付いておらず、担当の警官にちり紙をもらって、それを使用する。


こんなやつ




 一応部屋にストックはしておけるので、ちり紙が少なくなってきたらもらって、3枚一組で二つ折りにして、俺らはトイレに設置していた。



 私が入った部屋は、俺を含めて4人部屋だった。


 ひとりは元おやくざさん、もう一人はホームレスの爺さん(御年70)、そしてただのサラリーマンの俺、という感じ。


 最初に部屋に入った時は、元おやくざさんひとりだった。


 担当警官が「今日から入るからよろしく頼むな!」といって、俺を部屋に入れた。


 俺は元おやくざさんに軽く会釈だけして、部屋に入った。


最初は借りたマンガを読んでいたが、さすがにこの日は疲れきっていて、床に寝転んですぐに寝てしまった。


さあ、これからどうなるのやら・・・。