娘はずっと女子の集団が苦手でした
娘の通っていた小学校は少人数で各学年1クラス。
それが中学までずっと続くのです
しかも、娘の学年は少人数の中でも
さらに女子が8割、男子2割でした。
気が強く、前に出ることが好きな積極的な娘ですが
他者の言動、行動にめっちゃ敏感です。
アンテナが高感度過ぎるのです
少しずつ、学校が楽しくなくなりました、、、
帰ったら愚痴ばかり
でも、私が愚痴を聞いてあげていれば
どうにかなると
大丈夫だと思ってました。
思春期に片足を突っ込む4年頃、
クラス自体も荒れ、
意地悪(イジメなのかもしれません)
ケンカ、いろいろありました。
それも乗り越えなければ
これから先の人生、生きられないと
私は思っていたし、娘にもそう言ってました。
本当は逃げていいと伝えるべきでした。
嫌なこと、辛いことから
距離をあける方法がある事に
目を向けなくちゃいけなかった
学校には行くべき
義務教育だから
学校なんて
そんなに楽しいわけではない
そんな凝り固まった世界観しか伝えられなかった
それじゃあ、人生楽しいって思えないのが当たり前
今、世の中が大きく変わろうとしている気がします。
コロナ禍もありますが
当たり前と思っていた事が
そうではなかったり。
この時期に不登校になった娘や
多くの子供たちは
いち早く、無意識に何かを
感じ取ったように思います。
これまでのいろんな事が
蓄積され限界になっての不登校だけれど。
大きな渦の中にいるような…
この渦から少しずつ抜けたら
少しずつ違う価値観や
世界が見えるのかもしれない
そうだといいな
最近、そんな風に感じます