T子 「S子はどうしてるかなぁ?」

私  「ん?子供ができるまでは働きたいって私には言ってたよ」

T子 「え~、S子みたいなタイプは絶対に働きになんかでないよ」

私  「そうかなぁ?」

T子 「だってさ、S子、もう30代に入ったのにまだ親にお年玉
    もらってたりするし(*1)、前に話した時に『彼の車が軽(自動車)
    だったりしたらなんかイヤになりません(*2)?』とか言ってたし」

私  「まぁ、それはそれ、働きたいというのとは別じゃない?」

T子 「ううん、絶対S子は働きたがらないでだんなさんに働かせて
    養ってもらうタイプ」

私  「でも、それはそれできちんと家庭を守れると言う意味では
    家にずっと居られないタイプの私にはうらやましいというか
    えらいなぁって思うのよ。専業主婦にも才能がいるんだよ~」

T子 「Y子さんは働きたくなるタイプですもんね~。」

私  「別にね、余裕は無くなるけどだんなの稼ぎで食えるんだから
    家できちんと家事をやって家庭を守る選択肢もあったんだけど
    選択うんぬんじゃなくて、私にはそれができなかったんだよね。
    主婦の才能がないの」

T子 「ん~、そんなことないよ。
    私もきっと働いちゃうだろうし。だんなだけ働かして養って
    もらうのってなんだか・・・ね~」

以上、T子との会話。

*1)S子宅は2人姉妹のおうちでお父様が娘をべたべたにかわいがって
  いるらしい。
  逆にT子宅は5人か6人の兄弟でいろいろ大変だったそうな。

*2) S子はまじめにこういうことを言う人でした。
  でも、見つけた相手は普通のサラリーマン青年。


S子はすでに退職しているのだけど、T子は自分とはまったくタイプも
育ち方も違うおっとりめの彼女を嫌っていた。
(S子もT子を嫌っていたがT子は気づいていない・・・)

私から見れば、自分に無いものを持っている彼女に羨望というか
嫉妬も混じっていたのかもと思うのだが・・・。
本人は自分を正当化する傾向があるので気づいてはいないだろう。

T子は私と同世代(ということは30代後半に入ってます)。
以前、「子供が欲しいから早く結婚して今の仕事を辞めたい」と言って
その当時は「結婚してママに!」というのが彼女の夢だった。
付き合っていた人と実際に話も出たんだけどいろいろ事情があって
結婚せずに別れたらしい。

それからというもの、彼女は「結婚して家に入る」身近な人を遠まわしに
(ん?直接か??)否定するようになった。

異動や退職の多い今のの職場で彼女の結婚話があったのを
知っているのはいまや私だけ。

「ずっと独身かも」という気持ちを固めたような彼女の気持ちは
なんとなくわからないでもない。

でも結婚して家庭に入る人をなんとなく小馬鹿にしたような、軽蔑
したような発言は自分を下げるから辞めたらいいのにと思う。

私は前にもちょっと書いたが

「専業主婦をするのは才能がいる」

とまじめに思っている人なので考え方の違いなんだろうけど
T子の「楽をしたいから専業主婦になる」みたいな発言はどうも
抵抗がある。

私は、いまでも

「家に居てだんなを送り出し子供たちの面倒をきちんと見て
家事もこなしだんなの帰りを待つ妻であり母」

に憧れている。

これを許される環境はある。
でも、私には才能がないのだ。
それをだれよりも(あ、だんなも同じくらい知ってる・・・)分かっていて
それをできる人をすごく尊敬もしている。

仕事好きというか外に居るのが好きな私は

「結婚しても子供ができるくらいまでは収入も得られるし
働いたらいいのに・・・もったいないよ~」

とこれから結婚する人にいうことはある。

でも、その人次第でいいんじゃないか、って思う。

だって、その人の人生だもん。
いろんな選択があっていいと思うんだよ、T子。

もう30代も後半だしさ、いろんな人生を送っている友達いるでしょ?

派遣の仕事やっていると、いろんな人が登録にくるじゃん?
みんなが(多分)自分が幸せになりたくて自分で考えて選択した
人生なんだしさ。
働いていることがえらいわけでもないし、専業主婦がえらいわけでも
ないし。

あまり露骨にそういう発言をしてるとなんだかかわいそうになって
くるよ~。

がんばれ、T子!!



人気ブログランキングに参加しています。
   ↑
クリックで応援をお願いいたします!