今回ポーランドを旅行して思ったことをちょっと書いてみたいと思います。

 

ポーランドもトイレは有料で、いつでもどこでも使えるわけではありません。

トイレの利用料は現金払いかと思います。

今回利用してないので、わかりませんが…。

それが当たり前だからか、ショッピングセンター内にトイレの案内表示を見かけませんでした。

日本だと、当たり前にあちこちにトイレや授乳室などの案内が出てますが、ポーランドはまずありません。

トイレが無料で使えるのかもわかりません。

使えても、買い物をした客のみで、レシートに書かれた暗証番号を入力しないと使えないこともよくあります。

なので、買い物をしたら、レシートは必ず受け取って捨てないでください。

マクドナルドのようなところでも、同様です。

親切な店員さんだと、レシートのこの番号がトイレの暗証番号だと教えてくれますが、ほとんどの店員さんは教えてくれません。

 

海外のスーパーで買い物する時、レジ袋は今の日本と同じで、必要であれば言わないとくれません。

もちろん有料です。

日本のように、品物をかごに入れてくれたりしないので、会計が終わるのを待ってから袋に入れるのでは間に合いません。

次のお客さんの品物がどんどん流されてきて混ざってしまうからです。

2~3個程度ならいいですが、それなりの数を買った時は、清算前でもどんどん袋に入れないと、いや~な顔をされてしまいます。

 

バスやトラムの乗車券は、各バス停に必ずあるわけではありません。

使う枚数がわかっているなら、前もって買っておいた方がいいかもしれません。

車内で買えると言われましたが、今回私は車内での購入はしていないので、車掌さんから買うのか、中に券売機があるのかわかりません。

それらしきものは見かけたものの、使用できない状態になっていました。

打刻しなければ、その日以降でも使えます。

何回乗車するかによっては、1日券とか、〇日券とかがあれば、そちらを買った方がお得になります。

 

市内を走るトラムやバスは本数がたくさん出ていますが、都市間を結ぶ鉄道はかなり本数が限られます。

曜日や時期によっては、朝と夜しか走ってない…なんていうこともあります。

また、車両も日本のように長くはなく、ワルシャワ~グダニスク間も電車も5両くらいしかありませんでした。

時期やどこの都市に行くかによっては、都合のいい時間帯の電車が取れないなんてこともあり得ますので、早めの購入をお勧めします。

ネットで調べたときには、遅くとも前日までに購入した方がいいという現地の方の意見があったので、私も日本を発つ前に購入しました。

ポーランドの都市間を走る鉄道のチケットは、ネットだと購入できるサイトが2か所(PKPとICCだったかな?)あるんですが、どちらのサイトでも買える便、片方にしか出てこない便というのがあるし、同じ電車でも料金が若干異なることもあるので、見比べて購入することをお勧めします。

 

グダニスクは歩道も車道も石畳で、かなりガッタガタになっており、キャリーケースを引いて歩くのはかなりしんどかったです。

そのせいか、キャリーの車輪もどうやら壊れてしまったようです。

歩いていても、足をグキッとやりそうになったりします。

それだけでも、バリアフリーには程遠いなと感じるのですが、屋外のエレベーターはあっても使えないものがほとんどでした。

グダニスク駅の地下通路を出て地上に上がるとき、エレベーターもエスカレーターもなく、あるのは階段と自転車を引いて上り下りするための狭い坂だけ。

動いていないなら、張り紙をするとか、テープを張ったりして、使えないんだとみてわかるようにしておいてくれればいいのに、そういったものが何もなかったので、「エレベーターあるじゃん、助かった!!」とぐる~~~っと回って行ったら、動いてない…。

そういうこともあるので、屋外設置のエレベーターはあてにしない方がいいかもしれません。

冬場だけなのかはわかりませんが。

 

ワルシャワ市内も、階段ばかりで、スロープもそうそう設置されているとは思えませんでした。

エレベーターもスロープも限られた場所にしかない感じで、キャリーケースを持ったままではなかなか行動しにくいです。

中央駅にはコインロッカーがありますが、数年前の5月に行った時は昼の時点で全部使用中で使えませんでした。

ロッカーに荷物を預けて、電車の時間までぶらつこうと思っていたのに、結局、カフェで時間をつぶすしかなかった経験があります。

 

高級ホテルはわかりませんが、私が泊まるようなホテルには、歯ブラシはもちろん、シャンプー、リンス、石鹸の類もおいてありません。

コップ類もなく、タオル類しか置いてないことがほとんどです。

今回は、どちらのホテルにもハンガーがあってよかったのですが、ホテルによっては、ハンガーがまったくないところもありました。

それなりの設備のある部屋に泊まりたい方は、ケチっちゃだめです。