1月22日
ミス日本に
ウクライナ生まれの
椎野カロリーナさんが
選ばれたことで
文化的
アイデンティティーを
巡る議論が
起こりました
ミス日本
コンテストでは
「日本女性の
美の最高位」を
体現する
出場者に
栄冠を
送るそう
欧州に
ルーツを持つ
受賞者を
選んだ判断は
美の基準や
日本人で
あることの
意味について
疑問を
投げかける
結果に
「日本女性の美」って
なにを基準にしているのかと
私は思いますが…
日本国籍を持つ
椎野さん
5歳の時から
名古屋で暮らし
流ちょうな日本語を
話すのに
椎野さんは
見た目が原因で
なかなか日本人として
受け入れて
もらえなかったそう
自身の受賞により
誰を日本人と
見なすのかの認識に
変化が生まれればと
「私は絶対
日本人なので」
自分を信じて
ミス日本に
出場したそう
X(旧ツイッター)の
ユーザーからは
「カロリーナさんは
国籍が日本なんだから
何も問題無い」
国際スポーツ大会で
日本代表を背負った
様々な外国生まれの
選手と比較し
「彼らもカロリーナさんも
日本人です」
ほかのユーザーも
「彼女のインスタへの
投稿は丁寧で
礼儀正しい
美しいだけでなく
和の心も
持っている
これこそ
ミス日本」と
一方
日本人の祖先を
持たない人が
日本の美の理想を
体現できるのかと
疑問を
投げかける声も
あるよう
多様性の時代
多様性が必要と
される今
『ミスユニバース』や
『ミス日本』の
存在意義も含め
ひとつの
問題提起と
なることは
間違いないでしょう
私は
外見だけでなく
所作も
言葉使いも
美しく
素敵な女性だなって
思いました