ロルフィング的こころとからだとはなそう                     -2ページ目

ロルフィング的こころとからだとはなそう                    

Rolfing® International
動物ロルフィング
カリフォルニア ベイエリア

 2021年あけましておめでとうございます、米国公認ロルファー、ミッチェルCokoです。

 

 

日本の両親に新年の挨拶も兼ねて電話をしたら父は毎年恒例の大好きな駅伝中継を見ていました。

 

子供の頃からお正月は一日中駅伝中継が我が家では流れているのが恒例です。

 

海外で生活するようになって10年ちょっと、すっかり忘れていた日本のお正月気分の感覚が蘇ってきて、一気に年越し気分になりました。

 

若い頃は会社のマラソンチームに所属し駅伝やマラソン大会に頻繁に出場していた父は、今となってはそこまでアクティブでないものの、駅伝中継を見ると自分が出場しているかのように血が騒いでいるのが私たち家族全員から見て明らかにわかります。

 

私も子供の頃よく父のマラソン大会の応援に家族で行った記憶が蘇ってきます。

 

習慣とカラダの記憶って面白いなあっと思いました。

 

 

 

 今日テーマはロルフィング10シリーズは超体感系身体再起動プログラムだということについてシリーズで書いていきます。

 

 これを読むと、

 

  • ロルフィング10シリーズを受ける本当の利点が理解できる
  • どうしてロルフィング10シリーズを受けるべきかが理解できる
 
 
 ロルフィング10シリーズで得られるベネフィットは人それぞれに数えきれずあります。
 
  
  その中でも一番の醍醐味は”経験/体験”だと思います。
 
 
  例えば、腰痛、肩こりなどの慢性の不調があり、マッサージや整体、カイロプラクティックなどを受けたあとは症状が軽くなった、よくなったけれどしばらくしたらまた同じ症状が繰り返し起こり根本から改善しなくてこのまま永遠に通い続けなくてはいけないのか。。。と悩んでいませんか?
 
  私が手技療法師として働いていた頃、’ほぼ毎週通ってきてくださる常連のクライアントさんがたくさんいらっしゃいました。背術の後は「気持ちよかった〜」「楽になった」と喜んでもらえるものの、次の週にいらっしゃった時にいつも「またガチガチになっちゃってつらい」と、同じ症状でいらっしゃるたびに根本からよくなってもらえるようになりたい!とフラストレーションを感じていたのでした。
 
 私がロルファーになったきっかけと本当にその決心をしてよかったなあといつも感じるのは、ロルフィングのクライアントさんはどんどん自分で自然治癒力が進化していってくれているのを見て取ることができるからです。
 
 
                   "Rolfing does not "cure" symptoms. The goal of Rolfing is a more resilient, higher energy system." 
Dr. Ida P Rolf
 
(ロルフィングは症状を”治し”ません。ロルフィングの目的はより弾力性のある、高機能な体のシステムに進化させることです。)
 
 
 
不調を付け焼き刃でもみ消すことに身体は疲れてくるともうもみ消すことはできません。じゃあ手術してなかったことにすればいいかというと、身体はそんなに単純でもない。
 
身体の不調のループから抜け出したいと思っているのであれば少し長い目で自分の体を再生、再起動する再教育をすること効果的です。
 
10シリーズ終了後のクライアントさんのほとんどが
 
「シリーズを通してその意味が本当にわかった」
 
と、おっしゃいます。
 
 
ちょっと長くなってきたので今日はこの辺で。
 
引き続き、
 
2)ロルフィングが超体感系カラダ再起動プログラムなのかのポイント3つについて
3)ロルフィングでカラダ再起動したいあなたのための簡単にできるはじめの一歩
 
のように書いていきます。
 
 
お楽しみに♩
 
 
ロルファーCoko
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

先日、去年ベージック10シリーズを一緒におこなったクライアントさんから久しぶりにメールが届きました。

 

なんと、その方はシリーズ中はもちろん、終了後もどんどんいろんな変化、成長を感じていきながらロルフィングの魅力に引き込まれていき、2019年12月頃からスタートする初めてカナダ協会主催で開催されるトレーニングに申し込むことにしたと報告してくれました。

 

(ロルファーになるためには米国ロルフインスティチュートで全教育過程を終了し、認定試験に合格になければいけません。米国ロルフインスティチュートのほか、ヨーロッパ、ブラジル、日本、カナダ、南アフリカ&インドネシアに直属の協会がありその各地域が主催する米国本校の認定トレーニングもあります。カナダは今回開催されるのがなんと初めて。)

 

 

一人一人の、そして同じ人でもそのシリーズごとにその人の、その時のストーリーがある、と私は思っています。

 

その過程を共有し、進化をわかち合わさせてもらえることに毎回感謝の気持ちをやりがいを感じます。

 

クライアントさんと一緒に歩く10シリーズ。

 

正直、私の最初の10シリーズは決して良い経験ではありませんでした。

 

あの嫌な経験は自分が悪かったのか、なんだったのか。。。その答えはロルファーになるまで出すことを留めていましたが、

やはり、その後に出た答えはその方のエゴを押し付けられて、私自身の軸でプロセスが進められていなかったとわかりました。

 

ロルファーも人間です。

もちろん相性もあると思います。

 

でも、それも経験という勉強になり、だからこそ自分は私がした嫌な思いをクライアントさんにはしてもらいたくない、

 

プロとして、しっかりクライアントさんの軸に沿って、クライアントさん自身が自分の心も体もハッピーになれるバランスを見つけてもらえるように自分自身日々勉強、成長し続けています。

 

 

シリーズ中、言葉にならないほどの安心した、サポートと、自分を解放、自分の心とカラダの声を聞くスペースをくれてありがとう、と言っていただけました

 

 

 

でも、正直言って、私は特に何もしていない。

 

そのかたが私たちの生きる、この重力下でそのカラダがいかによりよく感じれるようにになるか

 

気づく

 

お手伝いをしているだけです。

 

 

素晴らしいのはあなた

 

それに気づくこと、信じることが、最初であり、大きな一歩。

 

その伴奏者があなたのロルファーかもです。

 

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Coko