スイスで自分と向き合う⑯人と比べちゃう方へ | スイスから帰国・地域子育てパーソナリティー

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」 
パーソナリティー
2017年4月6日㈭~2018年9月27日㈭
毎週木曜 10:00~10:54 生放送で放送されました

スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

人の努力を素直に喜べるようになったのは、

「人と比べなくなったから」という話題です。

 

今日、私の通っているフランス語教室・UOG大学のカフェで

ブラジル人のナ〇〇シャに偶然会いました。

 

彼女はバレクセールのフランス語教室でのクラスメイトです。

 

とびきりの美人で

とびきりフランス語ができて、

とびきりニコニコしています。

それで、ママです。

 

 

(ブラジル人と同じ教室)

 

『人を羨ましく思っていても、進まなかった』

 

フランス語はヨーロッパ大陸の言語なので、

スペイン語・ポルトガル語・イタリア語などと似ています。

 

だから、フランス語と似ている言語話者はとても早いスピードで、

フランス語を掴んでいきます。

(6~8割同じ音や意味と先生が話してました。

 日本語とフランス語は0よね・・・トホホ)

 

ブラジルはポルトガル語なので、

ナ〇〇シャもフランス語が上手です。

 

私 「彼女はポルトガル語話者だから、

    フランス語ができるんだ、いいな。」

 

私は授業においていかれない様に、努力しました。

 

それでも彼女たちには叶わず、焦る気持ちと、

できない辛さで夜中に何度も目が覚め、

「あ!宿題のあの部分ができてなかったんだ」と

 

フラフラとリビングへでて課題をこなしていました。

でも、身体も精神的にも辛いだけ。

 

 

(彼女に偶然出会ったカフェ)

 

『自分自身と比べる』

 

周りと比べるとドンドンストレスになって、

言い訳せずに打ち込むと、

できない自分を責め続けて悪循環()

 

「半年前の私はどうだっただろうか・・・」と

自分自身を見つめるようになって、

何か抜けた気がします。

 

「一日一単語でもいい、10分でもいいから勉強すれば

としました。

できる時とできない時の波はあるけど、

「継続」が言語習得の鍵でしょうか・・・。

 

さて、今日でのカフェの会話。

 

私 「あ!ナ〇〇シャ。あなたもUOG大学に通ってるの?」

 

ナ〇〇シャ 「HI! ええ。私はここに通ってるわ。

         あなたもなの?だってフランス語は難しいから。」

 

私 「あなたはフランス語がとても上手!すごいわ。」

 

ナ〇〇シャ 「あなたもよ() 来年度はどうするの?」

 

私 「バレクセールもUOG大学にも通うつもりよ。」

 

 

あんなにフランス語ができるナ〇〇シャも、

同じ場所に通って努力をしていたことがとても嬉しかった。

 

以前の私なら、「人の頑張りを見て焦っていた」と思います。

 

でも、私ができることをしているとその努力を認めることが

できたので、彼女の頑張りを素直に応援できたのだと

考えています。

 

とは言え、来年度も「初心者クラス」だろうな。。。

 

 

『マダムモコの

そろそろ覚えたいフランス語講座~感情編~』

 

㉑ J'ai fait de mon mieux.

(ジェ フェ ドゥ モン ミュー)

 

「やれるだけのことはやりました」

 

こんな風に言ってみたい!何にたいしても。


 


 

それでは

Au revoir