かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」の元パーソナリティー杉野朋子です。
8月にスイスへ引っ越してきました。
英語もフランス語もできないけど、
ママとして子供と笑顔で過ごせるよう日々奮闘中です。
(サン・ピエール大聖堂 )
外国暮らしの面白い所は、文化や習慣が違って、
自分がガラッと変わってしまうところです。
ジュネーヴの人はとても親切で
「博愛(友愛)」が根付いているのかもしれません。
(フランス語圏ジュネーブはフランス文化)
自分の時間を使って、人を助けてる姿をよく見かけます。
トラム(路面電車)から降りた老婦人は、
乗車しようとした若い男性に道を尋ねてました。
男性はトラムから降りて、老婦人に道を説明しだしました。
そのままトラムは発車してしまい、
男性は乗れませんでした。
息子 「あ~入口しまっちゃったよ、お兄さん乗れなかった。」
私 「本当ね、でも、お兄さん普通な表情だね、
親切が当たり前なんだね。凄いなぁ。」
別の日、トラムを待っているとベビーカーを押した女性が、
赤ちゃんを脇に挟んで道に落ちた荷物を拾ってました。
なんか、変だな? ちょっと異様だな?と思って、
しばらく様子を見ていると、
スーツを着た女性がそこへ駆けつけました。
ベビーカーのタイヤが外れてしまい、荷物も赤ちゃんも
乗せられない状態だったようでした。
私 「あ、それで赤ちゃんを脇に挟んでいたんだ。
何しているのかわからなかったなぁ、
何て言えばよかったかな。。。」
娘 「ママ、フランス語できないじゃん。」
私 「む!話せなくても、荷物を持ってあげることはできます!」
スーツを着た女性はおそらく通勤途中でしょう。
ベビーカーの女性と一緒に、彼女の家まで送っていくようでした。
(凄いな、私なら通勤途中あんな余裕をもって人を助けられない)
(旧市街とレマン湖の景色キレイ!階段登って太もも筋肉痛)
道を案内してくれたり、ドアを開けてくれたり、
荷物を持ってくれたり、
フランス語を教えてくれたり、
人に対しての「親切」が当たり前という社会にいると、
私の意識も変わってきました。
息子 「ママはどうして勉強しているの?」
私 「そうだね、知識を深めて人の役に立ちたいからかな。」
息子 「ふーん。」
私 「君もそうだよ。偉くなる為に勉強するんじゃなくて、
その知識で誰かの役に立つ為に、学ぶんじゃないかな?
とママは思う。」
誰かの為に自分の時間と力を使うことは「損」なことではなく、
当たり前のこと、
それは偉いとか凄いとかではなく普通なこと。
ここで生活していて、
「(私が)人の役に立てることは何か?」を基準に
考えられるようになってきました。
(まだ、道を聞かれても役にたたないけどね・・・)
『博愛』の精神って理想論ではなく、
日常生活で見かけるものなんだと驚いています。
(大聖堂を登って頂上付近、風がT.M.Revolution 並み)
それでは最後に、
『マダムモコの
知っておきたいフランス語講座~学校編~』
今週はフランスの学校に関する言い回し、
表現の中で「え?」と驚く学校制度を紹介します。
(ジュネーヴと同じことに絞りますね)
④ Comme il n'y a pas de demi-pension , les eleves
doivent apporter leur repas.
「給食はないので、お弁当が必要です」
ジュネーヴも給食はありません。
お弁当は持ち込み不可です。
一旦、お昼は家に帰って食べて、
午後の授業時間にまた登校します。
親は一日4回、学校への送迎が必要になります。
(もう慣れちゃいましたけどw時間を気にし続けてる毎日です)
それでは
Au revoir


