数年前に、第一子を出産したときのこと。
名前の読み方は決まったけど、
漢字を決めかねていた。
私はコレ!と思う漢字があったけど、
夫は姓名判断を気にして画数がどうとか言うから
なかなか決まらずに悩んでいた。
夫も私も、初めての子どもだから、
お互い「良い名前をつけてあげたい」気持ちが強かったのだと思う。
夫も譲らない、私も譲らない…で
悩んでいた私に、義母から電話が来た。
「〇〇(夫)が、名前で悩んでいてかわいそうだから〇〇(夫)の考えた名前にしてほしい」と言うのだ。
「ふたりで相談して決めますので」と伝えてもなお食い下がる義母。
「私たちは財産もなにも孫にあげられるものがないから、名前だけは良い名前をつけてあげたいと思ってるの。ね?気持ちをわかってもらえない?お願いします。」
それを聞いて「はい!わかりました!」と言うはずもなく…一方的な義母の意見だけ聞いてその時は電話を切った。
産後のホルモンの影響だったのか?義母の話を聞いているうちに涙が止まらなくなり、名前が決まらないのはあなたが譲らないから!あなたのせいで良い名前をつけてあげられない!と義母に責められているように感じた。
その後、夫と色々話し合ってお互い納得して名前を決めたのだが、
この件で
義母に対しての不信感や嫌悪感は確固たるものとなったのは間違いない。
産後の恨みは一生の恨み…
そして、大前提として
子どもの名前を決めるのは親であって、
祖父母が出しゃばることじゃない!!
今でも理解できないのが、
私たちは財産もなにも孫にあげられるものがないから、名前だけは良い名前をつけてあげたいと思ってるの。
と言った義母の言葉。
あんたの子どもじゃない!
今なら言える気がする