こんにちは、みいです!

 

 

このブログでは

心理学✖️コーチングの技術

 

本人が自覚していない悩みを引きだす

「聞く会話術」をまとめています照れ

 

 

 

 

 
 
今日のテーマは
「クライアントさんの本当の望みを
 引き出すときに必要なこと」
 
についてです。
 
 
 
必要なこととは?
 
結論からいうと、
「コーチである自分の失敗談」
です。
 
正確にいうと、
失敗談(過去形)ですね。
 
 
 
生きていると、
思うように行かないこと、悲しいことって
いくらでも起こりますよね。
 
以前の私は、
ネガティブな経験って
できればしないほうがいいって
思っていたんですよね。
 
 
だって
ネガティブな経験ってできれば
したくないじゃないですか?
 
悲しくなるし、辛くなるし、怖いし
できれば楽しい気持ちでいたいから。
 
 
 
 
だけど、コーチになって感じることは
そのネガティブな経験って
何一つ無駄ではなくって
 
クライアントさんと関わる上で
めちゃくちゃ大切で、必要なものだなぁって
感じるようになったんです。
 
 
しかも、
辛い体験がミルフィーユみたいに
何層にも重なっている人ほど
 
そこから得た学びが山ほどあって
全て血となり肉となっていて
話の重み、深みが増すなあとも思えます。
 
 
 
挫折したとき
何かを諦めたとき
健康を損なったとき
家族がピンチの時
すべて立ち行かなくなったとき
 
などなど
自分がしんどいときって
私ってつらいのよって
悲劇のヒロインになることもできるけど
 
捉え方によっては
素晴らしいことに気づくきっかけにも
なるんですよね。
 
 
 
 
たとえば、
当たり前と思える現状に感謝できたり
子どもの教育について考え直したり
働き方を見直したり。
 
今までと違う方向性で
考えたり動けるチャンスでもあるんです。
 
 
 
 
もし、クライアントさんが
過去の自分のように悩んでいたら
 
・そのままだと、
 あなたの望まない未来に
 なっちゃう可能性があるよ
 
・私はこんな経験をして、
 こうしたらよかったって学んだんだよね
 
と伝えることで、
「あなた、そのままじゃまずいよ」って
言わなくても
 
 
クライアントさん自身が
「こうなったらいいな」
「こうなったら嫌だな」
と想像して、自分で気づける
きっかけになるんですよね。
 
 
というわけで、まずは
自分が辛い経験から
何を感じ、何を学んだのか?
 
棚卸ししてみるといいですね照れ
 
 
 
クライアントさんにお話しするときは
経験談は過去形に限ります。
 
現在これで悩んでる、というのは
クライアントさんに
頼りない印象を
与えてしまうかもしれませんからね。
 
 
 
 
自分がリアルにしんどいときは
クライアントさんやSNSではなく
仲間や家族の力をかりて
吐き出していきましょう!
 
 
では、また〜