どうしてわが子は
学校で話せないんだろう
気持ちを伝えるのが苦手なんだろう



そんな風に悩んだことはありませんか?

 

場面緘黙症の症状がある子どもは
家では普通に話せても
感情を言葉にするのが苦手なことが実は多い。



特に、ネガティブな気持ちを
ため込みやすいのが特徴で


幼児期には無意識だった感情が
小学生になるにつれて「このモヤモヤは何?」
と本人も戸惑い始めます。



初めて対峙した感情に
どう向き合えばいいのか分からず
不安や動揺が増すことも少なくありません。


そんなとき、

親としては
「なんとかしてあげたい」と思うのは
当然のことです。



しかし、親が焦り過ぎるあまり

「あれこれ言ってしまう」
「早くできるように躾をしておこう」
と、今までしていたら


かえって
その積み重ねが負担となり


子どもは
プレッシャーに対して敏感になりがちです。




私たちの脳は
「しつける」方法を選びがちですが


それでは
子どもの心の扉を開くことはできません。


 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

ポイントは「待つ!」



つまり、
子どもの表情や仕草を観察し
穏やかな表情で話を聞いてあげることです。



ママがリラックスした雰囲気で接するだけで
子どもは安心して少しずつ
自分の気持ちを話し始めるようになります。



まずは、
「どんなことでも相談していいよ」と伝えられる
親子の会話をつくること。


そして、子ども自身が
「話す方が楽だな」
「伝えたら意外とサッと解決した!」という
経験を積ませてあげること。



この体験が、
子どもの気持ちを適切に
言葉にして伝える力を育ててくれます。



この力を得た子どもは、
外の世界でも少しずつ自信を持てるようになり、自分の可能性を広げていきます。

 


大切なのは、
不安な感情の特徴を知り
更に子どもの特性を理解する。


そして、焦らず寄り添うことです。



ママの穏やかな気持ちが、
子どもにとっての最大の心の支えになります。


「伝える力」を育てた先に、
子どもはどんな未来を描くのでしょうか?
その可能性は無限大です。

 

焦らず一歩ずつ進む体験が
ママ自身の「待てる自分」を作っていきます。


子どもの様子に
その都度、焦らないママになりましょう!


子どもの成長を加速させられるママに
なりませんか?


では、また。