50歳まなと申します。
体大きく少々肥満気味、勉強大嫌いな息子
小4。
低収入生活で毎月カツカツ生活ですが、
息子といかに健康で明るく生活できるかを一番に考えています。
更年期真っ只中…汗うさぎ
土日はだいたいどちらか 
元夫が息子との時間を作ってくれる。
くれる…という言い方、ちょっと違うのか?


離婚してしばらくはそんなことはなかったが、いつの頃からそうなっていた。




息子は元夫が好きなので、一緒に遊べるのを毎週とても楽しみに待っていた。

元夫は息子と全力で外遊びもするし
いろんな所へ連れて行ってくれるから、
息子はそれが嬉しくて本当にものすごく楽しみにしていた。




それが今では、息子にとってそれほど楽しみではなくなっているように見える。


成長とともに、父親との関わり方が変化しているのだろう。か。



これはただ単に私が感じているだけだから、真実はわからないのだが。






以前にもブログに書いたが、
私は元夫と離婚したかったわけではないので、こうして今でも関わりがあることに抵抗はない。




私の母が倒れて病院で過ごしているとき、
元夫は見舞いに来た。


母が亡くなって自宅に安置されているとき、
元夫は悔やみに来た。


母の通夜のとき、
元夫は参列した。



どのときも、こちらの親族が居合わせていた。
元夫にとっては完全なアウェイ状態。


そんなことはわかっていたのに元夫は母に会いにきた。
離婚してから一度も会っていないのに。


「いろいろ迷惑かけたしお世話になったから。息子のことでもたくさん力をかしてもらった。会いに行ってよければお母さんの顔を見させてほしい」



元夫の思いはありがたかった。



私が逆の立場だったら、元夫のような行動はできないな。




離婚後も、母は元夫のことを悪く言うことはなかった。

母は、元夫の仕事のこと 体調のことをいつも気にかけていた。

母は、元夫が息子との時間を作ってくれることを感謝していた。
『パパと遊べてよかったね!』と、母は息子に嬉しそうに声をかけていた。







「お母さんはね、離婚してからもあなたのこといつも気にかけていた。息子と時間作ってくれることをいつも感謝していたよ」


私は、生前の母の思いを元夫に伝えた。






「ありがとうございました」
元夫は穏やかな声で 母に手を合わせていた。










私の元夫はそんな人なのだ。