切迫早産で入院していたときのことを書きたいと思います。
この回では、入院中の経過を中心に記載し、
この後、複数回に分けて、もう少し細かい内容を書いていきたいと思います。
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入院生活一日目(31週4日)
・張り止め(リトドリン)のおかげで、お腹の張り+痛みは軽快。
→ 胎動があるとお腹は張るものの、定期的な張りはなくなった。
・1日2回、お腹の張り+胎児心拍のモニタリングを実施。
→ 赤ちゃんは元気!
助産師さんにも、「ずっと動いてますね」と驚かれる。
・子宮内感染による帝王切開に備えて、絶飲食。
→ 病院内は空気が乾燥していて、喉がカラカラ・・・
朝もばたばた病院へ行って朝食も抜きだったので空腹に耐える。
・夜になっても高熱(38℃以上)は出ず、赤ちゃんも元気だったので、
子宮内感染はなかったor治まったと判断。ひとまず安心
→ 妊娠継続可能。
→ 本日中の帝王切開は回避。
→ ご飯も食べられるように。
・1回目のステロイド注射を打つ。
・念のため、抗生剤は継続。
・おしっこの管は気持ち悪いけど、
トイレに行かなくていいのは意外と楽!
入院生活二日目(31週5日)
・リトドリンの点滴は継続。
・お腹の張り、痛みともに良好。
・1日2回、お腹の張り+胎児心拍のモニタリングを実施。
→ 赤ちゃんは変わらず元気!
・内診の結果、見かけの子宮頚管長も長くなる。
(一度短くなった子宮頚管長は、
実質的にはもとに戻ることはないらしいです。)
→ このまま治まってくれるかも?と期待が膨らむ。
・2回目のステロイド注射を打つ。
・助産師さんより、
「この2~3日が山場。ここを乗り越えたら、
妊娠継続できる場合が多いから頑張ってね!」と言われる。
→ さらに期待が膨らむ。
入院生活三日目(31週6日)
・リトドリンは継続。
・お腹の張り、痛みともに良好。
・1日2回、お腹の張り+胎児心拍のモニタリングを実施。
→ 赤ちゃんは変わらず元気!
・このまま1カ月乗り越えられそう!?な予感。
入院生活四日目(ついに32週0日!)
・目標の32週を迎えることができた!
・と思ったのも束の間、
定期的なお腹の張りが再開。痛みも少し出てきた。
→ 常に、お腹の張り+胎児心拍をモニタリング。
・朝には”おしるし”あり。
(もう無理なのかな?と半分あきらめモード)
・お腹の張りを抑えるため、
リトドリンに加えて、張り止めの薬:マグセントの点滴が追加。
→ 多少軽快するも、なお、お腹の張りは継続。
・内診の結果、お産が進んでいるとのこと。
子宮頚管長も短くなっている。
・内診の結果を受け、マグセントを1時間だけ、倍の量で点滴。
+ 追加で張り止めの注射も打つ。
→ そこまでしても定期的な張り(4~5分間隔)は治まらない。
(たぶん、投与できる全ての張り止めを全量打ってもらったと思われる)
入院生活4日目の私の体の状態はというと、
・点滴の針やら、採血の針やら、注射の針やら・・・
両手の腕には、針の跡がたくさん。
・おまけに、点滴の入っている腕は腫れて痛い。
・この4日間、慣れない入院生活+点滴の副作用の影響で、
ほぼ一睡もできず、体はボロボロ。
・お風呂にも入れないので、全身が気持ち悪い。特に頭。
・家族にも面会できない。
この生活がいつまで続くのだろうか・・・
続いてもらわないと困る(=早産になったら困る)現実と、
続いたら続いたで、体も心も辛い・・・という状況の間で、
常に葛藤していました。
しかし、結局、
何をしても、お腹の張りを止めることはできない状態になってしまい、
32週0日のお昼頃、
ついに、”妊娠継続は困難”という判断が下されたのでした・・・