岡山大学大学院保健学研究科「妊娠中からの母子支援」即戦力育成プログラム18に今年度、参加させていただいております。
記念すべき第1回目は
「胎児を観る」
午前中は、映像セミナー
「赤ちゃんの運命を決めるもの」
いろいろ考えさせられる内容でした・・
絶対的貧困・・
相対的貧困・・
共通するのは、貧困であるときに
「教育や将来への投資を行う事が難しい」
という事だと思います。
それが貧困連鎖を起こす・・
と言う印象をこの映像を見ると強く抱きました。
絶対的貧困は生命を維持するために最低限必要な衣食住が満ち足りていない状態であるので、富の再分配も世界的に必要だとは思いますが、この映像を見たとき、貧困の中にも家族の絆を強く感じる事ができました。
アメリカや日本は相対的貧困の方が多く言われて対策が色々とされていますが、家族の絆自体が薄い事こそが貧困である事もあると思います。
とにかく、まずは夫婦関係を良くする!
↓
親子関係が良くなる!
↓
家族関係が良くなる!
↓
愛情豊かに育った子供が増える
↓
思いやりを持った子供が増える
↓
周りに目を向けられる子供になる
という事が少しでもあるのならば、
私たち助産師の活躍の場が増える事で何かが変わる可能性もあるのではないのか?
と改めて感じた講義でした。
産前産後のご家族の幸せのために・・・
mama loves baby