緘黙症の長女が出来ること、出来ないことを理解する。 | 3児のワーママ

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学生で妊娠出産を経験。2010年2月女の子、2016年10月女の子、2019年男の子を出産し、3児のママです。日常のことを綴っています。

緘黙症といっても、
その症状や度合いは人それぞれ。

長女は明らかに
話さない

けれど、
笑うこと
は出来ます爆笑

先日お友達を
お泊まり会に招待したけど、
全く話しません滝汗
けど、夜中まで笑い声は聞こえますびっくり

話さないのに、
何で笑うことがあるんだろキョロキョロ
不思議でたまらんびっくり
(話せない分、
オーバーに笑うことで表現する
子もいるみたいキョロキョロ

ちなみに、
チリにいたときは
数人のお友達には
話すことが出来ました。

つい先日から
娘と取り組んでいることは
娘が出来ること、
出来ないこと、
を書き出して明確化すること。

具体的な行動を書き出し、
やりにくさを
5段階で評価します。
(1は楽に出来る
5は緊張して出来ない)

私たち親子は
レベル3をとりあえず
意識して取り組むように
しました。
※私たちの設定では、
怖い(緊張する)けど、
ギリギリできることを
3にしています。
写真の文字は読みにくいですが
向かって左側は
普段の生活の行動、
右側は
学校生活の行動を
書き出しました。

書き出すメリットは
親である私も
娘の行動を理解しやすくなったこと。

娘も
〝目標〟が出来たこと。

親の私も
何をしていいか分からなかったけれど
とりあえずこれをやる!
と決めれば
無駄な不安は無くなったこと。

書き出してみて
改めて思ったことは

親の当たり前を
押し付けては
いけないキョロキョロ
ってことです。

私にとって、
挨拶は簡単。

だけどそれ以上に、
人の前でピアノを弾くのは
難しいガーン

でも娘にとっては
みんなの前でピアノを弾くより、
一人で買い物するより、
挨拶が一番緊張する
みたいですえーん

挨拶を大事にする
アジアの文化では
娘は住みにくいかもしれないけど、
ここは親の私たちだけでも
理解しなきゃいけないなと
思いました。

ついつい
挨拶しなさいプンプンって
言ってしまうんです…

逆に挨拶もしない娘を
一人で買い物に行かすなんて
絶対無理だ
決めつけてやらせていません。。

今まで
散々挨拶しなさいと
言い聞かせてから
なんなんですが、
私たちには簡単
でも娘には
難しいをまずは
理解してあげることからスタートです。




同じ〝先生〟でも、
娘にとって
学校の先生と
習い事の先生では大きく違います。

同じ〝友達〟でも、
学校のお友達と
習い事こお友達では大きく違います。


まずは理解することから。
少し遅くなってしまいましたし、
今まで何も理解してあげられてなかったな
と反省もありますが、
私たち親子はここからスタートです。